【遊戯王】6属性そろってついに完成!!憑依装着 カード徹底解説【21年10月環境】
皆さんこんにちは、クロトといいます。
今回は、2021年10月16日に発売された新パック
BATTLE OF CHAOS
で新規カードが追加されたテーマ憑依装着 についての解説と、相性のいいカードのご紹介をしていきたいと思います。
憑依装着とは
2020年7月4日に発売された【ストラクチャーデッキ-精霊術の使い手-】で登場したテーマ(厳密にいうとザ・シークレット・オブ・エボリューションでテーマ化)です。
攻撃力1850または守備力1500の魔法使い族であることでサポートを受けられるカードをコンセプトにして戦います。
ちょっと変わったテーマですが、汎用性の高いリンクモンスターが存在しており、強力な魔法・罠カードを駆使して戦うところが結構面白いです。
新規で登場した憑依装着カード
暗影の闇霊使いダルク(評価★★★★★)
闇属性モンスター二体という非常に緩い召喚条件と、起動効果で相手の墓地にいる闇属性モンスターを自分のリンク先に特殊召喚(奪う)効果を持っています。
闇属性のモンスターには汎用性の高いモンスターが揃っているため、モンスターを奪うことについては簡単にできそうです。
今回ダルクが登場したことで6属性の憑依装着リンクモンスターが揃いましたね。
照耀の光霊使いライナ(参考用)
崔嵬の地霊使いアウス(参考用)
灼熱の火霊使いヒータ(参考用)
蒼翠の風霊使いウィン(参考用)
清冽の水霊使いエリア(参考用)
憑依装着のサポートカード
憑依装着モンスター(評価:★★★☆☆)
このカード自体が強いわけではなく、後述する「憑依覚醒」などのサポートカードを使った戦術が非常に強力です。
各種サポートカードを駆使することで、サーチ・ドロー・無効化・破壊といった様々な効果を使うことができます。
使い魔モンスター(評価:★★★☆☆)
憑依装着モンスターと効果の関係はありませんが、魔法使い族モンスターのサポートとしてとても優秀です。
現在4属性分存在しており、リンク2のモンスターか、ランク4エクシーズモンスターになることができます。
また、後述する大霊術でサーチすることもできます。
憑依覚醒モンスター(評価:★★★★☆)
ストラクで登場した憑依覚醒モンスターです。
こちらも現在4属性分存在しており、画像では何かと一番使いやすいデーモン・リーパーをご紹介しておきます。
それぞれの憑依覚醒モンスターは強力な効果を持っていますが、レベル5のため手札に来てしまった場合に使いにくくなってしまうのが欠点でしょうか。
精霊術の使い手(評価:★★★★★)
手札を一枚捨てることで各種サポートカードを2枚サーチする効果をもします。
憑依装着はモンスター・魔法・罠を複数枚駆使しながら戦うのがコンセプトなので、2枚サーチできるこのカードはとても強力です。
憑依覚醒(評価:★★★★★)
攻撃力の強化・破壊耐性付与・ドロー効果といった強力な効果を3種類も持っています。
先述した「精霊術の使い手」のサーチ候補と言ったところでしょうか。
ちなみに、同名カードが二枚以上存在する場合でも、攻撃力アップ効果は重複します。
大霊術-「一輪」(評価:★★★☆☆)
「憑依覚醒」とは違い、こちらは守備力を参照する効果を持ちます。
強制効果なので無効化する効果を選ぶことはできませんが、手札・フィールドを選ばず無効化できるのは非常に強力です。
憑依連携(評価:★★★★★)
こちらも守備力を参照して手札・墓地から特殊召喚する効果と、フィールドのモンスターの属性が2種類以上の場合に対象をとらず表側表示のカードを破壊する効果を持ちます。
意外に汎用性が高く、モンスター・魔法・罠を問わず破壊できるところが非常に強力です。
憑依解放(評価:★★★☆☆)
特に強力なのは、③の特殊召喚効果でしょうか。
ちょっとほかのカードとは見劣りする効果ではありますが、効果自体は非常に使いやすいので採用する価値はあります。
相性が良さそうなカード
妖精伝姫-カグヤ(評価:★★★★★)
召喚時効果により、各種「憑依装着モンスター」をサーチすることができ、憑依覚醒のサポートも共有することができます。
ちなみに、自身もサーチすることができます。
不確定ではありますがバウンス効果も持っていますので、地味に相手の妨害もすることができます。
聖魔の乙女アルテミス(評価:★★★★☆)
召喚条件の緩いリンクモンスターなので、憑依連携の発動条件を満たすように1枚採用しておくといいかもしれません。
個人的にデッキへの採用をお勧めしたいカードです。
黒き森のウィッチ(評価:★★★★☆)
魔法使い族のサポートを共有することができ、リンク素材に墓地に送ることで、各種サポートカードや汎用手札誘発をサーチすることができます。
「暗影の闇霊使いダルク」や「聖魔の乙女アルテミス」のリンク素材にすることで、簡単にサーチ効果を発動することができます。
攻撃力・守備力が憑依覚醒・憑依連携のサポートを受けられないのが難点でしょうか。
強欲で謙虚な壺(評価:★★★★☆)
あまり特殊召喚しない構築ならこのカードの採用もありだと思います。
コンボを重視するデッキのため、3枚めくるこのカードは欲しいカードを手札に加えるのにかなり役立ちます。
ホップ・イヤー飛行隊(評価:★★★☆☆)
相手ターンに棒立ちになっている「憑依装着モンスター」を素材にシンクロすることで、相手を妨害することがせきます。
シンクロ召喚の筆頭候補は、バウンス効果が使える「獣神ヴァルカン」でしょうか。
獣神ヴァルカン(参考用)
最後に一言
今回の記事はいかがだったでしょうか。
正直言って先攻で展開とかをあまりしいデッキなので使っていて退屈になるテーマなのかもしれませんが、
人気投票で一位をとったテーマでもありますので、ファンも多いのではないでしょうか。
こういう過去のテーマやカードのサポートカードももっと増えていってほしいですね。
それでは、今回はこの辺で。
また次の記事でお会いしましょう。