【遊戯王】鉄獣戦線(トライブリゲード) カード徹底解説【LIGHTNING OVERDRIVE】

皆さんこんにちは、クロトといいます。
今回は、2021年1月16日に発売予定の新パック

LIGHTNING OVERDRIVEライトニング・オーバードライブ 
で新規カードが追加されるテーマ鉄獣戦線トライブリゲードについて解説していきたいと思います。

↓↓↓解説動画はこちらになります(Youtube)↓↓↓

 

鉄獣戦線トライブリゲード

このテーマに所属するモンスターはすべて鳥獣族、獣族、獣戦士族で構成されており、
各種族のサポートを受けることができます。
また、共通効果として墓地の獣・獣戦士・鳥獣族モンスターを除外することで、
リンクモンスターを特殊召喚するといった「墓地リンク」を行う効果を持っています。
しかし、「墓地リンク」はリンク召喚扱いでの特殊召喚ではないため、
蘇生制限を満たしていないという特徴があります。

鉄獣戦線の新規カード

LIGHTNING OVERDRIVEライトニング・オーバードライブ で登場する鉄獣戦線の新規カードは以下の一枚です。

鉄獣戦線 塊撃のベアブルム(評価:★★★★★)

①:手札を2枚捨てることで、除外されているレベル4以下の獣・鳥獣・獣戦士族モンスターを特殊召喚する効果、
②:墓地へ送られた場合に「トライブリゲード」魔法・罠カードをサーチする効果を持ちます。
特に強力なのは②のサーチ効果ではないでしょうか。
トライブリゲードの強力な罠カードである「鉄獣の抗戦」をサーチできます。

 

鉄獣戦線の既存カード

鉄獣戦線 フラクトール(評価:★★★★★)

手札・フィールドから墓地に送ることで墓地にレベル3以下の獣・鳥獣・獣戦士族を送ることができます。
後述する「ナーベル」を墓地に送ることで、「トライブリゲード」をサーチすることができます。
また、「キット」を墓地に送ることで、さらに「トライブリゲード」カードを墓地に送ることもできます。
これを基本戦術にして色々展開できそうですね。

 

鉄獣戦線 ケラス(評価:★★★★★)

手札から獣・獣戦士・鳥獣族モンスターを捨てることで、手札から特殊召喚ができます。
「捨てる」というところが重要だったりします。
何かと獣族と縁のあるレベル2、地属性であるところも見逃せませんね。

 

鉄獣戦線 ナーベル(評価:★★★★★)

墓地に送られた場合に「トライブリゲード」モンスターをサーチすることができます。
とても汎用性が高い効果を持ち、「おろかな埋葬」の効果で墓地に送った場合や、
リンク素材にした場合でも発動できるので使いやすいのではないでしょうか。

 

鉄獣戦線 キット(評価:★★★★★)

このカードが墓地に送られた場合にデッキから「トライブリゲード」カードを墓地に送ることができます。
魔法・罠カードを墓地に送ることができるので、「鉄獣の邂逅」を墓地に送り身代わり効果を構えることもできます。

 

鉄獣の戦線(評価:★★★☆☆)

手札・フィールドのモンスターを墓地に送ることで、トライブリゲードモンスターをサーチすることができます。
手札交換なので、アドバンテージを得るカードではありませんが、
トライブリゲードは墓地のモンスターでリンク召喚を行うので、相性は良さそうです。

 

鉄獣の凶襲(評価:★★★★☆)

デッキから獣・獣戦士・鳥獣族モンスターを特殊召喚する「緊急テレポート」の調整版ともいえるカードです。
EXデッキからリンクモンスターしか特殊召喚できない制約がありますが、
効果自体はとても使いやすいのではないでしょうか。

 

鉄獣の邂逅(評価:★★★☆☆)

①:リンク状態の獣・鳥獣・獣戦士族モンスターの攻撃力を700あげる効果、
②:墓地のこのカードを除外して破壊の身代わりにする効果を持ちます。
どちらも汎用性の高い効果を持っているので、使いやすいのですが、
反面このカードが字この要因になることもありそうなので、採用枚数は検討したいとこですね。

 

鉄獣の抗戦(評価:★★★★★)

墓地及び除外ゾーンから獣・獣戦士・鳥獣族モンスターを任意の数だけ特殊召喚し、
さらに、トライブリゲードモンスターをリンク召喚する効果を持ちます。
罠カードなので発動は遅いですが、効果自体は非常に強力なので採用する価値は十分にありそうです。

 

鉄獣の血盟(評価:★★☆☆☆)

手札・墓地から獣・獣戦士・鳥獣族モンスターを特殊召喚する効果を持ちます。
シュライグと合わせて使いたいカードですね。
墓地効果は条件が厳しいので、おまけ程度にしておいた方が良さそうですね。

 

鉄獣戦線 徒花のフェリジット(評価:★★★★☆)

レベル4以下の獣・獣戦士・鳥獣族モンスターを手札から特殊召喚する効果、
墓地に送られた場合に手札を入れ替える効果を持ちます。
リンク素材に縛りがあるものの、「トライブリゲード」で使うなら特に気にしなくてもいい縛りですし、
どちらも汎用性が高い効果なので使いやすいのではないでしょうか。

 

鉄獣戦線 銀弾のルガル(評価:★★★★★)

相手ターンに手札・墓地からレベル4以下の獣・獣戦士・鳥獣族モンスターを特殊召喚する効果を持ちます。
このカード単体ではそこまで使える効果とは言えませんが、
後述するシュライグと合わせて使うと強力です。

 

鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ(評価:★★★★★)

自分フィールドに獣・獣戦士・鳥獣族モンスターが特殊召喚された場合にモンスターを除外する効果を持ちます。
対象をとらない除外なので、発動できれば強力な効果になります。
自身が墓地に送られた場合のサーチ効果も汎用性が高く、トライブリゲードの切り札といえるのではないでしょうか。

 

相性が良さそうなカード

レスキューキャット(評価:★★★★★)

「ケラス」と「キット」が獣族なので、このカードで特殊召喚できます。
特殊召喚後はリンク・エクシーズ召喚に使っても良いですし、
チューナーを採用してシンクロ召喚に使っても良いです。

 

烈風の結界像(評価:★★★★★)

後述する「王神鳥シムルグ」の効果で特殊召喚するために採用すると非常に強力です。
ただ、特殊召喚できない効果はほとんどのデッキに刺さてしまうため、
このカードをデッキに採用するのは大会用の場合のみにした方が良さそうです。

 

王神鳥シムルグ(評価:★★★★★)

下級「トライブリゲード」モンスターの効果でリンク2の鳥獣族モンスターを特殊召喚し、
それを素材にリンク召喚することで比較的簡単に場に出すことができます。
効果も非常に強力で、場に残っている間はデッキから各種鳥獣族モンスターを特殊召喚できます。

 

戦華盟将-双龍(評価:★★★★★)

こちらも下級「トライブリゲード」モンスターの効果で特殊召喚できます。
相手のカードをバウンスできる汎用性の高いバウンス効果を持っているので、
「戦華」カードを採用しなくても、このカードだけエクストラに忍ばせておくだけで十分に活躍してくれます。

 

ホップ・イヤー飛行隊(評価:★★★☆☆)

個人的におすすめしたいカードです。
獣族であることや、風属性であることなど、何かとサポートを共有できます。
また、チューナーであることから、各種モンスターをシンクロ召喚できるところも見逃せません。

 

最後に一言

今回の記事はいかがだったでしょうか。
鉄獣戦線の登場から少しずつ新規をもらっており、どれも強力・汎用性の高いカードをもらっているため、
着実にテーマが強化されているように思います。
もしかしたら、環境最強のテーマになるかもしれませんね。
それでは、こんかいはこのへんで。
また次の記事でお会いしましょう。