【遊戯王】双天 カード徹底解説【BLAZING VORTEX】
皆さん、こんにちは。
クロトといいます。
今回は、2020年10月30日に発売された新パック
BLAZING VORTEX
で新規をもらったカテゴリ「双天」について解説していきます。
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もくじ
双天
光属性・戦士族で統一されており、
トークンの特殊召喚と融合召喚を駆使して戦っているカテゴリとなっております。
「双」なだけに、下級モンスターは現在2種類しかなく、
融合モンスターもその2種類の下級モンスターに容姿が似ているので、
まさに、この2種類のモンスターを上手く使って戦うのがコンセプトとなっております。
双天拳の熊羆(評価:★★★★★)
熊罷(ゆうひ)とよみます。「双天」の汎用サーチ効果を持つ必須カードです。
自分の場の「双天」モンスターを破壊することで「双天」魔法カードをサーチできます。
サーチの筆頭候補は後述する「双天招来」でしょうか(フィールド魔法は「双天」ではないためサーチできません)。
「双天」はトークンを生み出すカードが多いため、
破壊しなければサーチできないデメリット効果も、トークンを用いればデメリットを帳消しにできます。
双天脚の鴻鵠(評価:★★★★★)
鴻鵠(こうこく)とよみます。こちらは「双天」罠カードをサーチする効果を持ちます。
先述した熊罷よりは優先度は低いですが、新規登場した強力な融合モンスターである「双天将 密迹」の素材になるため、
「双天」でデッキを組むのであれば、必須カードといっても間違いではありません。
阿吽の呼吸(評価:★★★★★)
「双天」カードではございませんが、「双天」にとっては欠かせないフィールド魔法です。
発動時に「双天」モンスターをサーチするお約束の汎用サーチ効果に加え、
「双天」モンスターが存在する場合にトークンを生み出す効果を持ちます。
効果はシンプルですが、それ故に非常に強力で、初手に欲しいカードNo.1です。
双天招来(評価:★★★★★)
「双天」専用の融合魔法カードです。
手札1枚を捨てなければいけませんが、2回まで融合できるといったレアな効果を持ちます。
トークンを生み出す効果も併せ持っていますので、最悪これ1枚+手札1枚で融合召喚ができます。
こちらも「双天」の必須カードですね。
双天の調伏(評価:★★★★☆)
自分フィールドの「双天」モンスターと相手カードを1枚破壊する効果を持ちます。
使ってみた感じ、実は結構使いやすかったため、個人的におすすめしています。
速攻魔法&フリーチェーンで発動できるところがとてもいいです。
双天の再来(評価:★★★☆☆)
「双天」モンスター専用の蘇生カードです。
下級モンスターを蘇生した場合は、トークンもおまけでついてきます。
使いやすいのではありますが、罠カードのため発動に時間がかかるところと、
熊罷は特に自分の効果で手札に戻ってくれるため、このカードを優先的に採用する必要はないのかもしれません。
双天の使命(評価:★★★★☆)
墓地の「双天」魔法・罠カードと同じ効果になる効果をもちます。
4枚目の「双天招来」として活躍させるのが主な使い方だと思います。
使いやすい効果なので採用しても良いのですが、罠なのでタイムラグがあるのが欠点でしょうか。
双天の転身(評価:★★★★★)
新規登場した「双天」罠カードです。
「双天拳 鎧阿」から「双天将 密迹」に変身するのが一番強力な使い方でしょうか。
最近の罠カードによくある墓地除外効果も非常に汎用性の高い効果のため、十分に採用していいカードだと思います。
双天脚 鎧吽(評価:★★★★★)
鎧吽(がいうん)とよみます。
条件はあるものの、エクストラデッキから特殊召喚されたモンスターの効果を無効化する強力な効果を持っています。
ほとんどのデッキがエクストラを使いますので、効果が使えない場面の方が珍しいのではないでしょうか。
双天拳 鎧阿(評価:★★★★☆)
鎧阿(がいあ)とよみます。
特殊召喚時に攻撃表示のモンスターを破壊する効果と、
条件付きで「双天」融合モンスターの攻・守を300アップする効果を持ちます。
鎧吽の無効化する守備的な効果と違い、こちらは攻撃的な効果を持っていますね。
先述した「双天の転身」で「双天将 密迹」に変身させるのも面白いと思います。
双天将 密迹(評価:★★★★★)
密迹(みつじゃく)とよみます。新規登場したカードです。
①:「双天」融合モンスターに戦闘破壊耐性を付与する効果、
②:相手フィールドに「ハリケーン」効果、
③:融合モンスターが2体以上いる場合に効果モンスターの効果が経つどうした時に破壊する効果
を持ちます。
どれも強力で使い勝手がいいため、「双天」のエースモンスターとして活躍してくれそうです。
双天将 金剛(評価:★★★★☆)
金剛(こんごう)とよみます。
先ほどの密迹と比較して、やはり攻撃的な効果を持ちます。
効果自体は「密迹」の方が汎用性が高いため、このカードはリーサルを決めるときに融合召喚する方が良さそうです。
相性が良さそうなカード
弱肉一色(評価:★★★★★)
「双天招来」の効果でトークンが簡単に5体並ぶため、とても相性がいいです。
「双天」リリース前から注目されていたコンボですが、
使いすぎると友達を失うコンボであるため、ネタとしてたまに使う程度にとどめた方が良さそうです。
融合派兵(評価:★★★★★)
「双天招来」などとデメリットを共有できる点で非常に使いやすいです。
特殊召喚する候補は「熊罷」でしょうか。
出来ればデッキに3積みしたいですね。
「E・HERO 」カード(評価:★★★★☆)
同じ融合召喚するカテゴリであり、戦士族である点でサポートを共有できます。
「双天」の下級モンスターは現在2種類しかいないため、カテゴリの共存がしやすいのではないでしょうか。
「メタルフォーゼ」カード(評価:★★★★☆)
「双天」はトークンを生み出す効果を持つカードが多いため、
通常モンスターを融合素材に持つ「メタルフォーゼ」との共存も十分に検討できます。
沼地の魔神王(評価:★★★★☆)
「双天将 密迹」の融合素材として使うか、
「融合」魔法をサーチして別のモンスターを融合召喚するかの選択ができるため、相性がいいです。
今の遊戯王ではこのあたりのカードはパワー不足のような扱いを受けますが、
使ってみたら意外に使いやすかったので、候補に挙げておきます。
戦士の生還(評価:★★★☆☆)
「双天拳の熊羆」が自身の効果で自身を破壊してサーチする場合も多く、その時の回収用にいかがでしょうか。
墓地回収は今の遊戯王ではあまり優先されないのですが、
融合が軸であることと「双天拳の熊羆」が墓地にいきやすいので、採用の余地はあると思います。
最後に一言
今回の記事はいかがだったでしょうか。
最近(2020年12月現在)のカードではありますが、
ちょっとマイナーなカテゴリですので、あまり人気はないのかもしれません。
ただ、このカテゴリの魅力は、キーカードのレア度が低く安く組めるところではないでしょうか。
メインデッキの「双天」カードにスーレア以上のカードが現状ではありませんので。
それでは、こんかいはこのへんで。
また次の記事でお会いしましょう。