【遊戯王】アメイズメント カード徹底解説【LIGHTNING OVERDRIVE】
皆さんこんにちは、クロトといいます。
今回は、2021年1月16日に発売予定の新パック
LIGHTNING OVERDRIVE
で登場する新カテゴリ【アメイズメント】について解説していきたいと思います。
アメイズメント
自分または相手モンスターに装備する「アトラクション」罠カードをコンセプトに様々な効果を発揮するカテゴリです。
まるで「鎖付きブーメラン」がカテゴリ化されたみたいですね。
モンスターについては、レベル・属性・種族はバラバラですが、
「アトラクション」罠カードに関連する効果を持っています。
ちなみに、罠カードの名前に顔文字(・∀・)があるように見えるのも特徴です。
驚楽園の支配人 <∀rlechino>(評価:★★★★☆)
「アメイズメント」のエースカードです。
相手がモンスターの召喚・特殊召喚に成功した場合に、デッキから「アトラクション」罠カードを装備させる効果を持ちます。
このカード自身も罠カードが発動した場合に手札から特殊召喚できるというとても緩い特殊召喚効果を持っていますので、
状況によらず活躍してくれそうなカードですね。
驚楽園の案内人 <Comica>(評価:★★★★★)
「アメイズメント」の汎用サーチモンスターです。
召喚時にアメイズメントのキーカードである「アトラクション」罠カードをサーチする効果を持ちます。
レベル4・光属性・機械族ですので、それらのサポートを受けられるのも強みです。
とりあえず、デッキに3積みしてもいいカードですね。
驚楽園の大使 <Bufo>(評価:★★★☆☆)
「アメイズメント」の汎用回収効果を持つカードです。
召喚時に「アトラクション」罠カードを回収する効果を持ちます。
先攻1ターン目などには墓地にカードが存在しないことの方が多いので、2ターン目以降に活躍してくれそうなカードですね。
アメイズメント・プレシャスパーク(評価:★★★★★)
「アトラクション」罠カードに関連する効果を持つフィールド魔法です。
「アトラクション」罠カードをセットしたターンに発動できる効果は、
罠カードのデメリットであるタイムアドバンテージを稼ぐ意味でも非常に強力なのではと考えています。
アメイズメントタイムチケット(評価:★★★★★)
「アメイズメント」の汎用サーチ魔法です。
800ライフポイント払うデメリットは今の遊戯王ではほとんどデメリットになりません。
また、自分・相手ターンのどちらで発動するかで効果が変わるところも有能で、
自分の手札の状況に合わせて効果を選択できます。
アメイズメント・スペシャルショー(評価:★★☆☆☆)
場の「アメイズメント」モンスターを対象とする効果が発動した場合に、
「アメイズメント」モンスターを回収・特殊召喚する効果を持ちます。
「アメイズメント」は罠で立ち回るのがコンセプトのため、このような魔法カードを入れる枠が限られてくると思います。
もし、採用するとしたら1、2枚と言ったところでしょうか。
アメイズメント・ファミリーフェイス(評価:★★★★☆)
現在、公開されている情報では唯一の「アメイズメント」罠カードです。
相手モンスターのコントロールを奪う超強力な効果を持ちます。
ただし、「アトラクション」罠カードを装備している相手モンスター限定なので、条件が少しきついのが難点でしょうか。
採用枚数は検討したいところですね。
A・∀・CC(評価:★★★★★)
相手モンスターに装備させることで、「アメイズメント」モンスターをサーチできる汎用性の高い効果を持ちます。
「驚楽園の支配人 <∀rlechino>」をサーチして特殊召喚を狙うのが基本戦術になるのではないでしょうか。
自分のモンスターに装備させた際に発動できる「魔法・罠カード」を墓地に送る効果も汎用性が高く、
このカードが腐ることはまずないのではないでしょうか。
A・∀・WW(評価:★★★☆☆)
自分の「アメイズメント」モンスターの装備させることで、お互いに手札入れ替えを行う効果を持ちます。
メインフェイズに発動する条件のため、敵に塩を送ることになりそうなのが難点でしょうか。
相手モンスターに装備させた場合には攻撃力・守備力を入れ替える効果を持ち、
攻撃力・守備力の両方が高いモンスターは意外に限られているため、奇襲性は高いと思います。
A・∀・MM(評価:★★★☆☆)
自分・相手モンスターに装備させた場合に、攻撃力を変動させる効果を持ちます。
効果自体は非常に汎用性が高く使いやすいのですが、他の「アトラクション」罠カードにも有用なカードが多く、
このカードの採用は見送られることになるかもしれません。
A・∀・RR(評価:★★★☆☆)
自分・相手問わず表示形式を変更する効果を持ちます。
さらに、自分の「アメイズメント」モンスターに装備させた場合の墓地のカードをデッキバウンスする効果、
相手モンスターに装備させた場合のレベルを上げる効果は、一部のデッキに対して強力なメタになるため、
デッキに1枚採用しておいて、各種「アメイズメント」カードで使いまわす戦術ができれば強力だと思います。
A・∀・HH(評価:★★★★★)
自分の「アメイズメント」モンスターに装備させれば相手モンスターの効果を無効化、
相手モンスターに装備させれば裏守備表示にさせる効果を持ちます。
下級「アメイズメント」モンスターに装備させておれば妨害方法を選択できますので、
「アトラクション」罠カードの中では強力な効果を持つカードなのではないでしょうか。
相性が良さそうなカード
「エルドリッチ」カード(評価:★★★★☆)
同じ罠カードで戦う「エルドリッチ」と相性がいいのではないでしょうか。
「アメイズメント」は自分のターンに特殊召喚するギミックがほとんどないため、
アンデット族しか特殊召喚できない「エルドリッチ」カードのデメリットも気にならないと思います。
「蟲惑魔」カード(評価:★★★★☆)
こちらも罠カードで戦うのがコンセプトですので、組み合わせてみると面白いと思います。
ただ、こちらは召喚権を「蟲惑魔」モンスターに使うか、
「アメイズメント」モンスターに使うかで競合する場合がありそうなので、
採用枚数やデッキ構築は検討する必要がありそうです。
「ガジェット」カード(評価:★★★☆☆)
「アメイズメント」の汎用サーチ効果を持つ「驚楽園の案内人 <Comica>」がレベル4・機械族なので、
ガジェットと併せてサポートを共有するというのはいかがでしょうか。
また、「音響戦士マイクス」などの召喚権を増やすカードを使ってアドを稼ぐというのが面白そうですね。
強欲で謙虚な壺(評価:★★★★★)
自分のターンに特殊召喚をしないのをコンセプトに、各種「壺」カードの採用が検討できます。
また、エクストラも使わない可能性が高いため、「強欲で金満な壺」の採用も検討できます。
幻影騎士団シェード・ブリガンダイン(評価:★★★★☆)
自分のターンに発動できる汎用罠カードとして、こちらを採用するのはいかがでしょうか。
1ターン目のように墓地に罠が存在しない状況では有効ですが、
2ターン目以降に腐る場合が多いのが難点でしょうか。
最後に一言
今回の記事はいかがっだったでしょうか。
個人的に「鎖付きブーメラン」が好きで、以前はよく使っていたのですが、
まさか装備罠カードがコンセプトのカテゴリが登場するとは思っていなかったので、
非常に気になっています。
もしかしたら動画化するかもしれませんので、その時はぜひ見ていただけると嬉しいです。
それでは、今回はこの辺で。
また次の記事でお会いしましょう(・∀・)。