【遊戯王】ドラグニティードライブ カード考察【20年7月環境】
皆さんこんにちは、クロトといいます。
今回は2020年8月29日(土)に発売される
【STRUCTURE DECK – ドラグニティ・ドライブ –】
に収録される新カードについて考察していきます。
↓↓↓動画による解説はこちら(Youtube)↓↓↓
新規カード
ドラグニティ-レムス(評価:★★★★★)
手札から捨てることで、ドラグニティの潤滑油である「竜の渓谷」をサーチする効果を持ちます。
この効果がとても強力で、新ドラグニティの必須カードになってくれるのではないでしょうか。
また、場にドラグニティモンスターが存在している場合に墓地から自身をSSする効果を持ちます。
ドラゴン族しかEXデッキから特殊召喚できなく制約がありますが、
ドラゴン族には優秀なモンスターが多いので、それほど困るような制約ではないと思います。
ドラグニティ-レガトゥス(評価:★★★★★)
自分フィールドにドラグニティモンスターまたは「竜の渓谷」が存在している場合に手札から特殊召喚する効果を持ちます。
先述したレムスと合わせれば、召喚権を使うことなくドラゴン族のリンクモンスター、またはレベル6シンクロモンスターを特殊召喚できます。
シンクロモンスターであれば、筆頭になるのは墓地肥やしをすることのできるガジャルグなのではないでしょうか。
一方、二つ目の効果はドラグニティモンスターが魔法・罠ゾーンに存在している場合に魔法・罠を破壊する効果を持ちます。
汎用性の高い効果で、自分のカードも破壊できるので何かのコンボに使うのも面白そうですね。
ドラグニティアームズ-グラム(評価:★★★☆☆)
墓地からドラゴン・鳥獣族モンスターを2体除外して手札・墓地から特殊召喚する効果を持ちます。
レベルが10あるのでシンクロ素材には使いにくいですが、相手のモンスターを無効化できる効果はとても強力です。
戦闘破壊したモンスターを装備カードにする効果も持ち、後述する「ドラグニティ・グロー」と合わせれば強力な効果となりますが、
今の環境では戦闘破壊より効果で除去することも多いので、おまけ程度に使う方が良さそうです。
ドラグニティ・グロー(評価:★★★★☆)
デッキからレベル5以上のドラグニティをサーチする効果を持ちます。
サーチの筆頭候補は展開要因のミスティルでしょうか。
「竜の渓谷」でレベル4以下のドラグニティをサーチできるので、これですべてのドラグニティにアクセスできますね。
二つ目のドラグニティモンスターが装備しているモンスターを特殊召喚する効果も、展開のサポートとして活躍してくれそうですね。
ドラグニティナイト-アラドヴァル(評価:★★★★☆)
ドラグニティの新しい切り札でしょうか。
相手が発動したモンスター効果を無効化して除外する強力な効果を持ちます。
自身が相手によって破壊された場合に相手の魔法・罠を破壊する効果も強力で、
場にいるだけで相手にプレッシャーを与えられそうですね。
ドラグニティ・ドラフト(評価:★★★☆☆)
発動時にレベル4以下のドラグニティを回収する効果、ダメージステップまで相手の効果を受けなくする効果を持ちます。
墓地回収効果は、序盤の墓地にモンスターが存在しない場面では効果を使えない場合があるので、採用枚数は検討ですね。
ダメージステップまで相手の効果を受けなくする効果は、グラムやアラドヴァルととても相性が良さそうです。
ドラグニティ・ヴォイド(評価:★★★☆☆)
自分の場にドラグニティシンクロモンスターが存在する場合に魔法・罠を無効、除外にする効果を持ちます。
条件はあるものの、魔法・罠を無効にする効果は汎用性が高いので、強力です。
アラドヴァルでモンスター効果を無効化、このカードで魔法・罠を無効化といったように、
役割を分担できるところも見逃せませんね。
相性が良さそうなカード
レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン(評価:★★★★★)
ドラゴン族サポートといえばこのカードなのではないでしょうか。
全盛期からエラッタされて効果が弱体化しましたが、それでも強力で、
グラムとともにランク10エクシーズを狙えます。
嵐征竜-テンペスト(評価:★★★★★)
なぜか征竜の中でこのカードだけ制限カード・・・。
テンペストの登場時からドラグニティと相性が良く、サポートとして使われてきたカードです。
レムスをサーチすることで、疑似的に「竜の渓谷」をサーチすることもできます。
BF-精鋭のゼピュロス(評価:★★★★★)
「竜の渓谷」をバウンスすることで、自身を墓地から特殊召喚することができます。
墓地に送るのは、ガジャルグの効果を使うのがいいでしょう。
また、バウンスした「竜の渓谷」を再び発動することで、1ターンに2回効果を使うことができます。
霞の谷の幼怪鳥(評価:★★★★★)
レベル2、風属性、鳥獣族、チューナーで、何かとドラグニティと縁のあるモンスターです。
ガジャルグの効果で墓地に送ることで、特殊召喚できます。
タイミングを逃す効果であるので、そこだけは注意してください。
聖刻龍王-アトゥムス(評価:★★★★★)
ガジャルグ+ミスティルでランク6を作ることができます。
「ドラグニティ・グロー」の登場でアトゥムスをエクシーズしやすくなりました。
アトゥムスの効果で特殊召喚するモンスターは、レダメかレヴァテインでしょうか。
守護竜ピスティ(評価:★★★★☆)
強力なドラゴンサポートのリンクモンスターです。
強力すぎて、ピスティしか現在では残っておりませんが、採用の価値は十分にあります。
ただ、ドラグニティは基本、ドラゴンと鳥獣族の混成ですので、
ドラゴンしか特殊召喚できない制約には注意が必要です。
ユニオン・キャリアー(評価:★★★☆☆)
モンスターを装備するコンボが基本となるので、「ユニオン・キャリアー」もおすすめです。
ドラゴン族ではありませんので少し使いにくいのですが、
レーヴァテインと合わせて展開のサポートとして使うのも十分に考えられます。
Vジャンプ収録カード
ドラグニティ-ギザーム(評価:★★★☆☆)
Vジャンプ2020年10月号の付録カードです。
墓地のレベル4以下のドラゴン族・鳥獣族モンスターを蘇生する効果、
自身が装備されている場合に特殊召喚する効果を持ちます。
どれも使いやすい効果ですが、レベル3はドラグニティと相性が悪いので、採用枚数は検討になりそうです。
最後に一言
今回の記事はいかがだったでしょうか。
ドラゴン族は遊戯王界でも屈指の人気を誇る種族ですので、
こういった新規はとても心が躍りますよね。
特にドラグニティは人気のカテゴリですので、色々な展開方法が開発されそうです。
それでは、また次の記事でお会いしましょう。