【遊戯王】鉄獣戦線(トライブリゲード)カード考察【20年7月環境】
皆さんこんにちは、クロトといいます。
今回は2020年8月8日に発売される新パック
PHANTOM RAGEで登場する新テーマ、
【鉄獣戦線(トライブリゲード)】
について考察していきたいと思います。
↓↓↓初手解説の動画はこちら(Youtube)↓↓↓
鉄獣戦線(トライブリゲード)
鳥獣族、獣族、獣戦士族で構成されており、各種族のサポートを受けることができます。
また、共通効果として墓地の獣・獣戦士・鳥獣族モンスターを除外することで、
リンクモンスターを特殊召喚するといった「墓地リンク」を行う効果を持っています。
今までにないリンク召喚方法であるため、注目度が高い新テーマでもあります。
鉄獣戦線 ナーベル(評価:★★★★★)
墓地に送れらた場合に「トライブリゲード」モンスターをサーチすることができます。
とても汎用性が高い効果を持ち、
「おろかな埋葬」の効果で墓地に送って場合や、
リンク素材にした場合でも発動できるので使いやすいのではないでしょうか。
鉄獣戦線 ケラス(評価:★★★★☆)
手札から獣・獣戦士・鳥獣族モンスターを捨てることで、手札から特殊召喚ができます。
「捨てる」というところが重要だったりします。
何かと獣族と縁のあるレベル2、地属性であるところも見逃せませんね。
鉄獣戦線 フラクトール(評価:★★★★★)
手札から捨てることで墓地肥やしができます。
先ほどの「ナーベル」を墓地に送ることで、「トライブリゲード」をサーチすることもできます。
これを基本戦術にして色々展開できそうですね。
鉄獣戦線 徒花のフェリジット(評価:★★★★☆)
レベル4以下の獣・獣戦士・鳥獣族モンスターを手札から特殊召喚する効果、
墓地に送られた場合に手札を入れ替える効果を持ちます。
リンク素材に縛りがあるものの、「トライブリゲード」で使うなら特に気にしなくてもいい縛りですし、
どちらも汎用性が高い効果なので使いやすいのではないでしょうか。
鉄獣戦線 銀弾のルガル(評価:★★★☆☆)
相手ターンに手札・墓地からレベル4以下の獣・獣戦士・鳥獣族モンスターを特殊召喚する効果を持ちます。
このカード単体ではそこまで使える効果とは言えませんが、
後述するシュライグと合わせて使うと強力です。
鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ(評価:★★★★☆)
自分フィールドに獣・獣戦士・鳥獣族モンスターが特殊召喚された場合にモンスターを除外する効果を持ちます。
対象をとらない除外なので、発動できれば強力な効果になります。
自身が墓地に送られた場合のサーチ効果も汎用性が高く、トライブリゲードの切り札といえるのではないでしょうか。
鉄獣の凶襲(評価:★★★★☆)
デッキから獣・獣戦士・鳥獣族モンスターを特殊召喚する「緊急テレポート」の調整版ともいえるカードです。
EXデッキからリンクモンスターしか特殊召喚できない制約がありますが、
効果自体はとても使いやすいのではないでしょうか。
鉄獣の戦線(評価:★★★☆☆)
手札・フィールドのモンスターを墓地に送ることで、トライブリゲードモンスターをサーチすることができます。
手札交換なので、アドバンテージを得るカードではありませんが、
トライブリゲードは墓地のモンスターでリンク召喚を行うので、相性は良さそうです。
鉄獣の血盟(評価:★★★☆☆)
手札・墓地から獣・獣戦士・鳥獣族モンスターを特殊召喚する効果を持ちます。
シュライグと合わせて使いたいカードですね。
墓地効果は条件が厳しいので、おまけ程度にしておいた方が良さそうですね。
鉄獣の抗戦(評価:★★★★☆)
墓地及び除外ゾーンから獣・獣戦士・鳥獣族モンスターを任意の数だけ特殊召喚し、
さらに、トライブリゲードモンスターをリンク召喚する効果を持ちます。
罠カードなので発動は遅いですが、効果自体は非常に強力なので採用する価値は十分にありそうです。
相性がよさそなカード
ここから先は、私が情報収集したうえで相性がいいと思ったカードの紹介です。
王神鳥シムルグ(評価:★★★★★)
鳥獣族を使った先攻制圧と言えばこのカードではないでしょうか。
トライブリゲードではナーベルを使ってリンク召喚することになりそうです。
RR(レイドラプターズ)(評価:★★★★☆)
エクシーズはRR、リンク召喚はトライブリゲードといったように、
RRにトライブリゲードを出張するのも十分にありだと思います。
フォース・ストリクスのエクシーズ素材に縛りがなく、フラクトールが使えるのも魅力の一つです。
BF(ブラックフェザー)(評価:★★★★☆)
トライブリゲードにはチューナーはおりませんが、
シンクロと合わせるのなら鳥獣族関連でBFも良いのではと思います。
炎舞-「天キ」(評価:★★★★★)
トライブリゲードではフラクトールが展開の起点になるので、
そのフラクトールをサーチするためにこのカードは必須になるのではないでしょうか。
炎星仙-ワシンジン(評価:★★★★★)
先述した天機と相性がいいので、こちらのカードも必須で採用してもよさそうです。
フラクトールがレベル4なこともあり、獣戦士軸でデッキを構築するならランク4モンスターが出しやすいと思います。
十二獣(評価:★★★★☆)
獣戦士軸でトライブリゲードを展開するなら「十二獣」はいかがでしょうか。
まだまだ制限されているカードが多く、全盛期の展開ができませんが、
それでも強力なカテゴリに違いありません。
メルフィー(評価:★★★★☆)
獣族を主軸にトライブリゲードを構築するなら、
最近登場したカテゴリの「メルフィー」はいかがでしょうか。
メルフィー単体では展開力があまりないので、それをトライブリゲードで補うというのが理想ですね。
ライトロード(評価:★★★☆☆)
トライブリゲードが墓地でリンク召喚を行うため、
墓地肥やしに定評のあるライトロードと合わせるのはいかがでしょうか。
ライトロードにも獣戦士、獣族モンスターに汎用性が高いモンスターがいるので、
採用価値はあると思います。
魔轟神(評価:★★★☆☆)
手札から「捨てる」効果を持つケラスと相性がいいと思い、魔轟神もご紹介します。
特にケルベラルと相性が良さそうで、ケラスと合わせてシンクロ、エクシーズ、リンク召喚を使い分けられそうです。
最後に一言
今回の記事はいかがだったでしょうか。
フィリジットの可愛さに目が行きがちですが、
トライブリゲードはとてもポテンシャルの高いテーマだと思いますので、
色々なカードを軸にしたデッキを考えたいですね。
それでは、今回はこの辺で。
また次の記事でお会いしましょう。