【遊戯王マスターデュエル】蟲惑魔と相性がいいカード 徹底解説【モンスター編】
みなさんこんにちは、クロトといいます。
今回は、「遊戯王マスターデュエル」で私がメインで使っている【蟲惑魔】のメインデッキに採用したいモンスターカードについて解説したいと思います。
相性が良さそうなモンスターカードの紹介
※蟲惑魔モンスターについては、こちらで解説しているので省略します。
天獄の王(評価:★★★★★)
自分のメインフェイズにこのカードを相手のエンドフェイズまで公開することで、セットカードを破壊されなくする効果と、
セットされた魔法・罠カードが発動した場合に、このカードを手札から特殊召喚しつつ、公開状態ならデッキから魔法・罠カードをセットする効果を持ちます。
セットカードを破壊から守ることができるのが非常に強力で、罠を主体として戦う蟲惑魔にとって頼りになるカードだと思います。
攻撃力・守備力も高いので、打点&壁要因としても機能してくれるところも優秀ですね。
フォーマッド・スキッパー(評価:★★★★★)
自分のメインフェイズにエクストラデッキのリンクモンスターを見せることで、そのモンスターと同じカード名・種族・属性の素材とした扱う効果と、
リンク素材として墓地に送られた場合に、レベル5以上のサイバース族モンスターをサーチする効果を持ちます。
相手に「セラの蟲惑魔」を見せることで、このカードを素材に「セラの蟲惑魔」をリンク召喚しつつサーチ効果を発動することができます。
サーチするカードは特殊召喚しやすい「パラレルエクシード」や、魔法・罠カードを除外する効果を持つ「人攻智能ME-PSY-YA」でしょうか。
パラレルエクシード(評価:★★★★☆)
このカードが手札にある状態でリンク召喚に成功した場合に、自身を特殊召喚できる効果と、
召喚・特殊召喚に成功した場合に、デッキから「パラレルエクシード」を特殊召喚する効果を持ちます。
また、「パラレルエクシード」の効果で特殊召喚された場合に、自身のレベルを4にしつつ攻撃・守備力を半分にする効果を持ちます。
要するに、レベル4のモンスターを二体特殊召喚する効果で、「セラの蟲惑魔」をリンク召喚することで簡単にランク4のモンスターをエクシーズ召喚することができます。
最近の環境は「増殖するG」や「原始生命態ニビル」をデッキに採用している人が多いので、特殊召喚しない構築の方が主流になっていますが、
初手から展開して盤面を制圧したい場合にはデッキに採用してもいいと思います。
人攻智能ME-PSY-YA(評価:★★★★☆)
蟲惑魔のデッキではペンデュラム効果しか使う機会がなさそうなので、そちらだけご紹介します。
このカードがPゾーンに存在する限り、墓地に送られるモンスター以外のカードは除外される効果を持ちます。
「フォーマッド・スキッパー」とあわせることで「セラの蟲惑魔」をリンク召喚しつつ、このカードをサーチすることができます。
墓地に魔法・罠カードが溜まらなくなるので「ティオの蟲惑魔」などの回収効果を相性が悪いのですが、
「狡猾な落とし穴」や「幻影騎士団シェード・ブリガンダイン」の発動条件を満たしやすくなるので、
このカードを主軸にした構築にしてみるのも非常に強力だと思います。
黄金卿エルドリッチ(評価:★★★★☆)
手札からこのカードを魔法・罠カードを墓地に送ることで、場のカードを1枚墓地に送る効果と、
このカードが墓地に存在する場合に自分の魔法・罠カードを墓地に送ることで、墓地のこのカードを回収しつつ手札からアンデット族モンスターを特殊召喚する効果を持ちます。
蟲惑魔は罠を多めにデッキに採用することが多いので、このカードを特殊召喚しつつ打点要因として活躍させることができます。
デッキに1枚程度採用しておいて、「セラの蟲惑魔」などでセットした罠カードを上手く活用させると強力だと思います。
驚楽園の支配人 <∀rlechino>(評価:★★★☆☆)
罠カードが発動した場合に手札から特殊召喚することができ、
相手がモンスターの召喚・特殊召喚に成功した場合に、デッキから「アトラクション」罠カードを相手に装備する効果、
さらに、墓地の「アトラクション」罠カードを任意の数だけ除外し、その数だけ相手のカードを破壊する効果を持ちます。
このカードと「アトラクション」罠カードをデッキに出張させることになりますが、
うまく機能すれば相手の行動をかなり妨害できると思います。
ゴキポール(評価:★★★☆☆)
このカードが墓地に送られた場合に、デッキからレベル4の昆虫族モンスターをサーチする効果と、
この効果で通常モンスターをサーチした場合に、そのカードを特殊召喚しつつ、その攻撃力以上のモンスターを破壊する効果を持ちます。
「おろかな埋葬」などで墓地に送ることで、デッキのメインエンジンである「トリオンの蟲惑魔」や「ランカの蟲惑魔」をサーチすることができます。
通常モンスターをデッキに採用している場合は特殊召喚と破壊も狙うことができますので、出張キットみたいに採用してみてもいいかもしれません。
応戦するG(評価:★★★☆☆)
相手が特殊召喚する効果を含む魔法カードを発動した場合に手札から特殊召喚することができ、
この効果で特殊召喚されたこのカードが場にいる限り、墓地へ送られるカードは除外される効果、
さらに、このカードが墓地に送られた場合に、デッキから攻撃力1500以下の昆虫族・地属性モンスターをサーチする効果を持ちます。
22年9月現在、環境トップである「烙印デスピア」のような融合を主体にしたデッキに対抗することができます。
このカードも蟲惑魔と同じレベル4・地属性・昆虫族モンスターで、サポートを共有することができるのも優秀ですね。
鉄騎龍ティアマトン(評価:★★★☆☆)
3枚以上のカードが同じ縦列に存在する場合に特殊召喚することができ、
特殊召喚に成功した場合に、このカードと同じ縦列のカートをすべて破壊する効果と、
このカードが場にいる限り、このカードと同じ縦列の使用していないゾーンを使用できなくする効果を持ちます。
特殊召喚に条件はありますが、破壊効果も持っていますので後攻から巻き返すために使うことができると思います。
レベル4なので、エクシーズ召喚などの素材にしやすいところも優秀ですね。
ローンファイア・ブロッサム(評価:★★☆☆☆)
自分の場にいる表側表示の植物族モンスターをリリースすることで、デッキから植物族モンスターを特殊召喚する効果を持ちます。
基本的に自身をリリースすることで、デッキからモンスターをリクルートすることになると思います。
蟲惑魔モンスターには「ティオの蟲惑魔」などのように植物族のモンスターもいますので、それらを特殊召喚しつつ展開してくのに使えるでしょうか。
天威龍-アーダラ(評価:★★☆☆☆)
自分の場に効果モンスターが存在していない場合に、手札から特殊召喚することができます。
また、自分の場に効果モンスター以外のモンスターが存在する場合に、手札・墓地からこのカードを除外することで、除外されている幻竜族モンスターを回収する効果を持ちます。
汎用の特殊召喚できるレベル1チューナーとして使うことができて、蟲惑魔モンスターとあわせて「ナチュル・ビースト」をシンクロ召喚することができます。
先攻などで相手の魔法カードを対策したい場合に、採用を検討してみてはいかがでしょうか。