【遊戯王マスターデュエル】落とし穴で相手を完全妨害!! 蟲惑魔 徹底解説【モンスター編】

みなさんこんにちは、クロトといいます。
今回は、「遊戯王マスターデュエル」で私がメインで使っている【蟲惑魔】紹介したいと思います。

↓↓↓動画の解説はこちら(Youtube)↓↓↓

蟲惑魔カードの紹介

トリオンの蟲惑魔(評価:★★★★★)

召喚に成功した時に「ホール(落とし穴)」罠カードをサーチする効果を持ちます。

また、特殊召喚に成功した場合に、相手の魔法・罠カードを破壊する効果を持ちます(強制効果なので空撃ちが可能です)。

このカードを召喚してサーチ効果を発動した後に、このカードを素材に「セラの蟲惑魔」をリンク召喚するのが基本的な使い方になると思います。

特殊召喚した場合にバック破壊する効果は、「セラの蟲惑魔」の効果で特殊召喚しつつ発動するのが効果的だと思います。

ランカの蟲惑魔(評価:★★★★★)

先ほどの「トリオンの蟲惑魔」とは異なり、こちらは召喚に成功した時に「蟲惑魔」モンスターをサーチできます。

また、誘発効果で自身がセットしている魔法・罠カードをバウンスする効果をもちます。

サーチするモンスターの候補は、次のターンに備える場合は「ティオの蟲惑魔」、特殊召喚したい場合は「ジーナの蟲惑魔」がいいと思います。

セルフバウンスする効果は、相手による魔法・罠の除去をバウンスで回避したり、「セラの蟲惑魔」の効果を能動的に発動することに使うことができます。

どちらも汎用性の高い効果を持っているので、デッキに3枚採用してもいいのではないでしょうか。

ティオの蟲惑魔(評価:★★★★★)

召喚に成功した時に墓地の「蟲惑魔」モンスターを守備表示で特殊召喚できます。

また、特殊召喚に成功した時に墓地の「落とし穴・ホール」罠カードをセットすることができます。

どちらも墓地を対象とする効果を持つため、墓地にカードが溜まる2ターン目以降に活躍してくれるカードです。

召喚時の効果で蘇生するモンスターの候補は、特殊召喚時に効果がある「トリオンの蟲惑魔」か、誘発効果を持っている「ランカの蟲惑魔」でしょうか。

しかし、特殊召喚時の効果は「時、出来る」効果なので、タイミングを逃すことには注意が必要ですね。

ジーナの蟲惑魔(評価:★★★★☆)

セットされている罠カードを墓地に送ることで、手札から特殊召喚する効果を持ちます。

また、墓地に存在している自信を除外することで、墓地にある「落とし穴」カードをセットする効果を持ちます。

蟲惑魔カードでは初の「手札から特殊召喚」できるモンスターです。

①と③の効果が1ターンにいずれか一つしか使えないところは気を付けなければいけません。

手札からこのカードを特殊召喚してエクシーズ召喚をしたり、既に場にいる「セラの蟲惑魔」の効果を発動させるのが強力ですね。

リセの蟲惑魔(評価:★★★☆☆)

自身をリリースすることで、墓地とデッキから「落とし穴・ホール」罠カードをセットする効果を持ちます。

墓地に「落とし穴・ホール」罠カードが存在しなければ発動できないため、このカードの効果を生かす場合は、

墓地にカードが溜まりやすい2ターン目以降に発動するか、「落とし穴・ホール」罠カードを墓地に落とすギミックが必要になります。

セラの蟲惑魔」が場にいる状態で発動できれば、「落とし穴・ホール」罠カードを合計3枚セットできるため非常に強力です。

カズーラの蟲惑魔(評価:★★★☆☆)

このカードが場にいる状態で「落とし穴・ホール」罠カードを発動した場合に、「蟲惑魔」モンスターをサーチ・リクルートできます。

このカード単体では効果を発動できず、「トリオンの蟲惑魔」、「ティオの蟲惑魔」に召喚・特殊召喚を優先することが多いため、このカードの出番は少ないかもしれません。

しかし、「セラの蟲惑魔」でリクルートしてあげると効果を発動しやすいので、デッキに1、2枚採用する価値は十分にあると思います。

アトラの蟲惑魔(評価:★★☆☆☆)

「落とし穴・ホール」罠カードを手札から発動できる変わった効果を持ちます。

このカード単体では効果を発動できず、「トリオンの蟲惑魔」・「ティオの蟲惑魔」に召喚・特殊召喚を優先することが多いため、出番か少ないカードだと思います。

手札から「落とし穴・ホール」罠カードを発動できるところを生かして、「落とし穴」カードをセットせず手札に温存するといったプレイングをすると活躍できそうですね。

ランカの蟲惑魔」の誘発効果で回収したカードを、このカードの効果で手札から発動するといった動きができれば強力だと思います。

フレシアの蟲惑魔(評価:★★★★★)

エクシーズ素材を持ったこのカードは罠カードの効果を受けない効果と、

このカードが場にいる限り、このカード以外の「蟲惑魔」モンスターは戦闘・効果で破壊されず、効果の対象にもできない効果、

さらに、デッキにある「落とし穴・ホール」罠カードを墓地に送り、そのカードと同じ効果を発動することができます。

蟲惑魔モンスターであり、汎用エクシーズモンスターでもあります。

蟲惑魔の汎用エクシーズモンスターとして十分に活躍してくれますし、なるべく優先してエクシーズ召喚したいモンスターでもありますね。

アロメルスの蟲惑魔(評価:★★★★☆)

エクシーズ素材を持ったこのカードは罠カードの効果を受けない効果と、

墓地の昆虫・植物族のレベル4モンスターを守備表示で特殊召喚する効果、

さらに、自分のカードの効果で相手モンスターを墓地へ送った(除外した)場合に、そのモンスターをこちらの場に特殊召喚する効果を持ちます。

攻撃力が2200もあるので、蟲惑魔デッキでは打点要因&墓地の蟲惑魔モンスターの蘇生要因になってくれると思います。

効果を使った後はバニラ同然なので、戦闘後に「セラの蟲惑魔」や「クラリアの蟲惑魔」などのリンク素材にするのがいいと思います。

セラの蟲惑魔(評価:★★★★★)

リンク召喚したこのカードは罠カードの効果を受けない効果と、

通常罠カードを発動した場合に、デッキから蟲惑魔モンスターを特殊召喚する効果、

さらに、蟲惑魔モンスターの効果を発動した場合に、デッキから「落とし穴・ホール」罠カードをセットする効果を持ちます。

現在の蟲惑魔では、展開要因としてデッキに3枚投入したいほど必須カードとなっています。

クラリアの蟲惑魔」と同様にこのカード1枚を維持し続けることでたくさんのアドを生み出すことができます。

いかに「セラの蟲惑魔」、「クラリアの蟲惑魔」を盤面に維持できるかが勝敗のカギを握るといっても過言ではありません。

クラリアの蟲惑魔(評価:★★★★☆)

リンク召喚したこのカードは罠カードの効果を受けない効果と、

このカードが場にいる限り、発動した「落とし穴・ホール」罠カードを再セットできる効果、

さらに、自身のエンドフェイズに墓地の蟲惑魔モンスターを守備表示で特殊召喚する効果を持ちます。

発動した「落とし穴・ホール」罠カードを再セットできるため、罠カードを使いまわすことができます。

エンドフェイズに蘇生する効果で「ティオの蟲惑魔」を蘇生すると、「落とし穴・ホール」罠カードをセットすることができて相性がいいです。

リンク2のモンスターなので、素材の確保が「セラの蟲惑魔」より難しいところが難点でしょうか。