【遊戯王マスターデュエル】新規カードを使ってTier1を目指せ 烙印デスピア デッキ 徹底解説【2022年最新版】
みなさんこんにちは、クロトといいます。
今回は、「遊戯王マスターデュエル」で私が使っているデッキの一つである【烙印デスピア】の解説をしたいと思います。
デッキレシピ
メインデッキ
とにかく、烙印デスピアでは「烙印融合」が展開の主軸なので、烙印融合にアクセスすることができるカードを(烙印融合を含めて)11枚採用しています。
内訳は以下の通りです。
- 烙印融合をサーチできるアルベル3枚、
- アルベルをデッキからリクルートすることができる烙印劇場3枚、
- アルベルをサーチできる「悲劇のデスピアン」を墓地に送るor除外できる「おろかな埋葬」・「封印の黄金櫃」
また、手札誘発は、ハリラドン展開を抑制するための増殖するGに加え、サーチに対して妨害することができる灰流うらら、
「ふわんだりぃず」などのモンスター効果を無効化することができる無限泡影を採用しています。
エクストラデッキ
主軸モンスターである「ルベリオン」、「ミラジェイド」に加え、ミラジェイドのコスト用の「アルビオン」は各二枚としています。
三枚ずつ採用してもいいのですが、「赫の烙印」の効果で融合召喚できるモンスターの種類も増やしたいので二枚ずつがいいと思います。
また、「烙印の気炎」を採用しているので、「悲劇のデスピアン」を墓地に送ることができるようにネフィリムも採用しています。
リンクモンスターの「暗影の闇霊使いダルク」も、ミラーで相手の墓地にあるモンスターを奪えるので強力です。
主要カードの紹介
烙印融合
発動するターンはエクストラデッキから融合モンスターしか特殊召喚できない制約があるものの、デッキのモンスターを素材にして融合召喚することができます。
融合召喚することができるモンスターは限定的ですが、闇属性モンスターを素材にできる「神炎竜ルベリオン」を融合召喚することが多いでしょうか。
墓地に送るモンスターは「悲劇のデスピアン」ならサーチ効果、「カプシェル」なら1ドロー、「シャドール・ドラゴン」なら魔法・罠破壊をすることができます。
赫の烙印
墓地の「デスピア」モンスターか「アルバスの落胤」を回収しつつ、融合召喚をすることができます。
速攻魔法であるため、相手のターンに融合召喚できるところが非常に強力です。
融合召喚するモンスターは、主力モンスターの「氷剣竜ミラジェイド」でもいいですし、破壊効果を持っている「ガーディアン・キマイラ」もおすすめです。
融合素材に「デスピアの凶劇」を使うことで、墓地か除外ゾーンにいる融合モンスターを特殊召喚するのも非常に強力です。
デスピアの凶劇
手札かフィールドで融合素材になった場合に、墓地か除外ゾーンの融合モンスターを特殊召喚することができます。
「悲劇のデスピアン」などの効果であらかじめ手札に持っておき、「赫の烙印」の効果で融合素材にするのが主な使い方になります。
相手に破壊されてしまったり、融合素材にした「氷剣竜ミラジェイド」を再びフィールドに特殊召喚するのが非常に強力ですね。
しかし、「烙印融合」などでデッキから融合素材にしても蘇生効果を使うことができないところには注意した方がいいです。
黒衣竜アルビオン
手札・デッキから「アルバスの落胤」か「烙印」魔法・罠カードを墓地に送ることで、効果を発動することができます。
主に、デッキから「烙印開幕」か「烙印の気炎」を墓地に送りつつ、手札のこのカードをデッキに戻し1ドローするのが効果的です。
「烙印開幕」なら融合モンスターを破壊から守ることができ、「烙印の気炎」ならば回収効果を狙うことができます。
フィールド・墓地にこのカードがある場合に「アルバスの落胤」として使うことができる効果もたまに役に立ちます。
神の宣告
たまにデッキに採用されている「ハーピィの羽根帚」、「拮抗勝負」などの汎用カード対策に採用しています。
よく見る「勇者」との混合デッキでは、グリフォンライダーというカードが対策札として使われると思いますが、
「神の宣告」はカウンター罠なので無効化されにくいところが非常に強力です。
モンスターの召喚・特殊召喚などを無効化できるところも優秀ですね。
神炎竜ルベリオン
「烙印融合」で融合召喚するモンスターの筆頭候補です。
融合召喚成功時に手札を1枚捨てることで、レベル8以下の融合モンスターを融合召喚することができます。
効果は非常にシンプルですが、「氷剣竜ミラジェイド」の融合召喚につなげるのがとても強力ですね。
氷剣竜ミラジェイド
烙印デスピアの主力モンスターで、「神炎竜ルベリオン」の効果から融合召喚することになると思います。
「アルバスの落胤」を融合素材にするモンスターをエクストラデッキから墓地に送ることで、フィールドのモンスターを除外することができます。
対象をとらない除外というところが非常に強力で、破壊耐性や対象にとれないモンスターでも簡単に除去することができます。
コストとして墓地に送るモンスターは「灰燼竜バスタード」や「烙印竜アルビオン」にすることで、エンドフェイズに効果を発動することができます。
相手によって場から離れたターンのエンドフェイズに全体除去する効果も、相手の動きをけん制することができ非常に強力です。
ガーディアン・キマイラ
「赫の烙印」の効果で融合召喚することで、相手のターンに除去&ドローを狙うことができます。
対象をとらない除去ですが、相手のターンに妨害することができるので非常に使い勝手がいいです。
二枚くらい採用してもいいのかもしれません。
攻撃&守備力が3300あるところも、打点として優秀ですね。
最後に一言
今回の記事はここまでとなります。
新規パックで「烙印融合」などの主力カードが登場したことにより、ランクマッチ環境でかなり使われるようになりましたね。
融合モンスターを主軸にして戦わないといけないのでメタが横行すると勝てなくなるかもしれませんが、
それでもポテンシャルが非常に高いテーマなので、ぜひ一度試していただけると嬉しいです。