【遊戯王マスターデュエル】「増殖するG」の発動タイミングについて 徹底解説【2022年最新版】
皆さんこんにちは。クロトといいます。
今回は、汎用カードとして様々なデッキに採用されている【増殖するG】の発動タイミングについて解説していきたいと思います。
増殖するGとは
手札から墓地に送ることで発動でき、相手が特殊召喚する度に1ドローできる効果を持っています。
近年の遊戯王では特殊召喚しないデッキの方が珍しく、また連続で特殊召喚することで相手の行動を妨害する大型モンスターを場に並べることが多いので、
そのような相手に「増殖するG」を発動することで、相手の動きを大きく抑制することができます。
よって、汎用カードとしてほとんどのデッキに2、3枚採用されることが多いです。
フリーチェーンで発動可能
特殊召喚にも「チェーンにのらない特殊召喚」だけでなく、融合やシンクロ、ペンデュラムなど様々な特殊召喚がありますので、
どの特殊召喚をケアするかが非常に重要になります。
よって、自分が使っているデッキや盤面の状況から発動タイミングを見極めることで、より優位に対戦をすることができるでしょう。
増殖するGの発動タイミング
では、ここからは「増殖するG」を発動するタイミングには具体的にどのようなものがあるか見ていきましょう。
ドローフェイズに発動してしまう
一つ目は、ドローフェイズに発動してしまうというものです。
「増殖するG」はフリーチェーンで発動できるため、もちろんドローフェイズに発動することが可能です。
ドローフェイズ(相手のメインフェイズが来る前)に発動しておくと、
相手モンスターをリリースして特殊召喚する「壊獣」モンスターの特殊召喚でも1ドローすることができます。
また、「サイバー・ドラゴン」などのチェーンにのらない特殊召喚をしてきた場合にもドローをすることができますね。
しかし、相手がドローされるのを嫌がって特殊召喚を自重した場合などは、「増殖するG」を無駄使いさせられることになります。
また、相手の場にモンスターがいない場合は「PSYフレームギア・γ」によって無効化される恐れもあります。
特殊召喚してきたタイミングで発動する
二つ目は、相手が特殊召喚してきたタイミングで発動してしまうものです。
例えば、相手が「緊急テレポート」などのモンスターを特殊召喚するカードを発動してきた場合にチェーンして発動します。
こうすることで、確実にカードを1枚以上ドローすることができますね。
相手の場にモンスターがいる状態で発動する
三つめは、相手の場にモンスターがいる状態で発動することです。
こうすることで、「PSYフレームギア・γ」の発動を防ぐことができます。
「PSYフレームギア・γ」の効果を相手に発動されてしまうと、「増殖するG」の効果を無効化されるだけでなくシンクロ・リンク召喚にまでつなげられてしまう可能性があります。
それを防ぐために、相手の召喚・特殊召喚をあえて1回スルーしてから発動するというプレイングがあります。
相手のドローに合わせて発動する
四つ目は、相手のドローカードに合わせて発動してしまうというものです。
例えば、「強欲で貪欲な壺」を相手が発動してきたタイミングでチェーンして発動します。
こうすることで、ドローによって相手が「灰流うらら」などの「増殖するG」を無効化するカードを手札に加える前にこちらの効果を通すことができます。