【遊戯王マスターデュエル】迷ったらこれを使え!! 環境対策カード 徹底解説【2022年最新版】
皆さんこんにちは。クロトといいます。
今回は、「遊戯王マスターデュエル」で使うことのできる【環境対策カード】についてご紹介したいと思います。
現在の環境について
トップは天威相剣
2022年05月、現在のマスターデュエルはランクマッチで戦っている場合に高確率で遭遇する相手は「天威相剣」と呼ばれるデッキです。
「天威相剣」はシンクロが主軸の「相剣」と、幻竜族サポートを共有しつつチューナーモンスターも存在する「天威」を混合させたデッキです。
相剣モンスターにより手札1、2枚からバロネスのような大型の強力モンスターを展開するだけでなく、
天威モンスターの墓地効果によるバウンスや特殊召喚効果により、小回りの利く除去も行えるところが特徴です。
デッキに採用する必須カードも少なく、空いた枠に汎用カードを採用しやすいところも非常に強力ですね。
フルール・ド・バロネス(参考用)
相剣大師-赤霄(参考用)
デスフェニを採用したデッキも続出
環境には「天威相剣」以外のデッキも存在しているのですが、
今のマスターデュエルではほとんどのデッキに「D-HERO デストロイフェニックスガイ(通称:デスフェニ)」が採用されています。
融合召喚自体も手札1枚からデッキ融合をすることができる「フュージョン・デステニー」や、
効果モンスター二体でリンク召喚できる「捕食植物ヴェルテ・アナコンダ」を使って簡単に融合召喚できるため、
非常に汎用性が固く、デスフェニの効果も相まって厄介なモンスターです。
デスフェニについてはこちらで詳しく解説しています。
D-HERO デストロイフェニックスガイ(参考用)
環境を対策できそうなカード
次元障壁(評価:★★★★★)
儀式・融合・シンクロ・エクシーズ・ペンデュラムのいずれかを宣言して発動し、そのモンスターの効果を特殊召喚を無効化します。
相手が「天威相剣」の場合はシンクロ、「デスフェニ」を特殊召喚してきそうな場合は融合を宣言することで対策することができます。
リンクモンスターを宣言することができませんが、リンクモンスターを主軸にしたデッキでさえ「デスフェニ」を採用している場合が多いのでこのカードの効果が腐る場合の方が少ないと思います。
海亀壊獣ガメシエル(評価:★★★★★)
相手のモンスターをリリースすることで、相手の場に特殊召喚する効果を持ちます。
強力な効果を持った「バロネス」や、「デスフェニ」を効果を発動させることなく除去できるため非常に強力です。
デッキによっては二体のモンスターをリリースできる「溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム」もおすすめできますね。
神の宣告(評価:★★★★★)
昔からある汎用の除去カードです。
「バロネス」のシンクロ召喚や「アナコンダ」のリンク召喚だけでなく、「フュージョンデステニー」の発動もこのカード1枚で無効化することができます。
ライフコストを半分払うのが大きいデメリットですが、それ以上に強力な効果を持っているので採用する価値は十分にあるとおもいます。
超融合(評価:★★★★★)
相手の場にいるモンスターを融合素材にすることで「バロネス」や「デスフェニ」を除去することができます。
このカードの発動に対してチェーンすることができませんので、発動してしまえばほぼ確実に相手モンスターを除去することができます。
このカードを採用するためには、融合召喚先のカードをエクストラに採用しなければいけないところと、手札コストが1枚かかるところがデメリットでしょうか。
融合召喚先に採用するカードの候補は、素材が緩い「沼地のドロゴン」や「捕食植物ドラゴスタペリア」あたりでしょうか。
沼地のドロゴン(参考用)
捕食植物ドラゴスタペリア(参考用)
冥王結界波(評価:★★★★☆)
1ターン限定ですが、相手モンスターの効果を無効化することができます。
「バロネス」や「デスフェニ」の効果を無効化することで、除去しやすくすることができますね。
おもに後攻からの巻き返しに使うことになると思いますが、先攻などでは活躍の場がないカードになることがありそうですね。
同じ様な効果を持っている「禁じられた一滴」との選択になるでしょうか。
迷い風(評価:★★★★☆)
特殊召喚されたモンスターの効果を永続的に無効化することができます。
攻撃力も半分にすることができるので、「バロネス」や「デスフェニ」を機能停止にすると子ができますね。
相手がエクストラデッキからモンスターを特殊召喚した場合に墓地からセットできる効果も非常に強力で、
このカード1枚で2回の妨害をおこなうこともできますね。
禁じられた聖杯(評価:★★★★☆)
ターン終了時までモンスターの効果を無効化することができます。
速攻魔法であり、デメリットも相手モンスターの攻撃力を400あげるだけなので非常に使いやすいところがいいですね。
前述した「冥王結界波」や「迷い風」とは採用するデッキの相性を考えて選択するといいと思います。
超古代生物の墓場(評価:★★★☆☆)
環境で使われている「バロネス」や「デスフェニ」のレベルが6以上なので、このカードで攻撃と効果を無効化することができます。
永続罠カードなので、発動してしまえば除去されない限り効果が持続するところが最大のメリットですね。
こちらのモンスターにも影響がありますが、レベル6以上のモンスターを採用していなければ相手モンスタだけを一方的に封じることができます。
最後に一言
今回の記事はここまでとなります。
いかがだったでしょうか。
環境で使われているカードが限定的すぎて「また天威相剣」、「どのデッキからもデスフェニ」という状態になっていますが、
そんな環境だからこそ、ご紹介したカードが活躍しやすい環境でもありますので、
ぜひデッキに採用してお試しいただけると嬉しいですね。
ではでは、今回はこの辺で。
また次の記事でお会いしましょう。