【遊戯王マスターデュエル】フィールド魔法を駆使して盤面制圧!! ジェネレイド 徹底解説【2022年最新版】
皆さんこんにちは、クロトといいます。
今回は、「遊戯王マスターデュエル」で私が愛用しているテーマの一つである【ジェネレイド】の解説をしたいと思います。
ジェネレイドとは
モンスターは「王の影 ロプトル」とトークンモンスター以外は全てレベル9のモンスターで構成されています。
種族や属性がバラバラのモンスターで構成されているので、それらのサポートは受けにくいテーマとなっています。
同名モンスターは1体までしかフィールドに存在できない共通効果のデメリットを持っていますが、
それぞれのモンスターが強力な効果を持っており、エクストラのモンスターもそこまで使わない構築にもすることができます。
ジェネレイドカードの紹介
王の影 ロプトル(評価:★★★★★)
メインデッキに採用できる唯一の下級ジェネレイドモンスターです。
自身をリリースして、デッキの各ジェネレイドモンスターを特殊召喚できるため、ジェネレイドデッキの汎用リクルートモンスターとして活躍してくれると思います。
リクルートするモンスターの候補は、強力な妨害効果を持っている「轟の王 ハール」でしょうか。
轟の王 ハール(評価:★★★★★)
ジェネレイドモンスターの中では、このカードが一番強力な効果を持っているのではないでしょうか。
相手がドローフェイズ以外でサーチカードなどを使ったときにモンスターを墓地に送る効果と、
ジェネレイドモンスターを二体除外することで、なんでも無効化する効果を持っています。
「王の影 ロプトル」から優先的にリクルートしてきたいですね。
光の王 マルデル(評価:★★★★★)
召喚・特殊召喚時に「ジェネレイド」カードか植物族モンスターをサーチすることができます。
ジェネレイドカードの中では汎用性の高いサーチ能力を持っているので、デッキに1~3枚採用しておきたいですね。
虚の王 ウートガルザ(評価:★★★★★)
ジェネレイドまたは岩石族モンスターを2体リリースすることで、なんでも1枚除外する効果を持ちます。
相手ターンでも発動でき、除外なので墓地から再利用される心配もありません。
こちらも強力な効果を持っていますので、デッキに何枚か採用しておきたいですね。
死の王 ヘル(評価:★★★★☆)
こちらは墓地のジェネレイドまたはアンデットモンスターを蘇生する効果を持ちます。
相手ターンに蘇生効果を使えるので、墓地のジェネレイドモンスターを再利用しやすいです。
ただ、このカード自体の攻撃力が低いので、蘇生後はエクシーズ召喚に使うのがいいでしょうか。
鉄の王 ドヴェルグス(評価:★★★★☆)
こちらは手札からジェネレイドまたは岩石族モンスターを特殊召喚する効果を持ちます。
ドローなどで手札に来てしまったジェネレイドモンスターを有効活用できます。
氷の王 ニードヘッグ(評価:★★★☆☆)
こちらは特殊召喚を無効化する効果を持ちます。
相手を妨害する効果を持つ「轟の王 ハール」や、「虚の王 ウートガルザ」と比較すると、
チェーンに乗らない特殊召喚しか無効化できないため火力不足に見えますが、
リリースするモンスターが1体で良いので、コストが控えめなところが差別点でしょうか。
剣の王 フローディ(評価:★★☆☆☆)
自分の場のジェネレイドまたは戦士族モンスターをリリースすることで、相手モンスターを破壊する効果を持ちます。
リリースするモンスターと破壊するモンスターの数を自由に選べるため使い勝手が良さそうですが、
相手にドローさせてしまうデメリットがあるため、アドは稼ぎにくいと思います。
サピートの多い戦士族であるところで差別化したいですね。
炎の王 ナグルファー(評価:★★★★☆)
ジェネレイドまたは獣戦士族モンスターをリリースすることで、破壊から逃れることができます。
相手の破壊効果に対して使っても良いのですが、
後述する「王の舞台」の効果で特殊召喚したトークンの自壊効果にも使うことができるため、覚えておくといいことがあると思います。
永の王 オルムガンド(評価:★★★☆☆)
エクストラデッキのジェネレイドモンスターです。
お互いにドローする効果を使って、後述する「王の舞台」の効果を自分のターンに発動させることができます。
ただ、リンク9モンスターは他にも強力なモンスターが揃っていますし、
上級のジェネレイドモンスター自体が強いこともあるのでこのカードを出すかは状況を選ぶことになりそうです。
王の舞台(評価:★★★★★)
ジェネレイドのメインエンジンともいえるカードです。
相手がデッキからカードを手札に加えた場合にデッキからジェネレイドモンスターを特殊召喚できるため、
ドローフェイズに相手がドローをしたときに発動することができます。
トークンも特殊召喚されるため、大型ジェネレイドモンスターの妨害効果のコストに使うのがいいと思います。
王の試練(評価:★★★☆☆)
手札の「ジェネレイド」モンスターをデッキに戻しつつ、「ジェネレイド」魔法・罠カードを2枚サーチする効果を持ちます。
「ジェネレイド」魔法・罠カードに「王の舞台」以外に強力なカードがあまりないためかあまり評価されていないのですが、
手札に来てしまった「ジェネレイド」モンスターを戻すことはとても強力な効果のため、採用圏内なのではないでしょうか。
王の報酬(評価:★☆☆☆☆)
ジェネレイド効果モンスターを攻撃対象にさせない効果を持ちます。
ジェネレイドモンスター自身が守備力の高いモンスターが多いし、
「王の影 ロプトル」の効果で攻撃力・守備力を強化することもできるため、このカードの出番はあまりなさそうです。
王の襲来(評価:★★★★☆)
ジェネレイドデッキの要である「王の舞台」をデッキから発動することができます。
その後に相手に1枚ドローさせることにより、王の舞台の効果を発動させることができますが、
相手に1枚アドを与えることにもなるので、このカードを採用するかは好みによると思います。
王の憤激(評価:★★☆☆☆)
自分の場のジェネレイドモンスターをリリースし、墓地のジェネレイドモンスターをエクシーズ素材にする効果を持ちます。
ジェネレイドデッキではランク9モンスターが出しやすいのですが、
このカードでエクシーズ素材を増やさせることで活躍してくれるカードは今のところ少ないと思います。
王の支配(評価:★★★☆☆)
ジェネレイドカードの効果の発動に対してチェーンして発動された効果を、「お互いに1枚ドローする」効果に書き換える効果を持ちます。
「王の舞台」の効果にチェーンされた「灰流うらら」や、「増殖するG」の効果などの対策に使うのがいいと思います。
相性が良さそうなカード
真竜皇V.F.D.(評価:★★★★★)
22年4月時点で制限カード(OCGでは禁止)の強力な制圧力を持つエクシードモンスターです。
フリーチェーンで相手モンスターの効果を無効化しつつ、攻撃できなくさせることができます。
とりあえず、エクストラデッキに採用しておくという感じでもいいのではないでしょうか。
惑星探査車(評価:★★★★★)
自身をリリースして、フィールド魔法をサーチする効果を持ちます。
「ジェネレイド」はフィールド魔法に依存していますので、このカードを採用して「王の舞台」へのアクセス手段を増やしてもいいと思います。
ローンファイア・ブロッサム(評価:★★★★★)
自身をリリースして、汎用サーチ効果を持つ「光の王 マルデル」をデッキからリクルートできます。
マルデル以外にも汎用植物族モンスターをリクルートしても強そうですね。
スポーア(評価:★★★★☆)
植物族の汎用チューナーです。
墓地の植物族を除外して、自身を蘇生する効果を持ちます。
「ローンファイア・ブロッサム」の効果で特殊召喚できる、汎用植物族チューナーとして採用するのはいかがでしょうか。
九字切りの呪符(評価:★★★★☆)
手札か自分の場に存在するモンスターの中からレベル9モンスターを墓地に送ることで、2枚ドローする効果を持ちます。
「ジェネレイド」はレベル9モンスターが主体なので、このカードを使って手札入れ替えを行うのはどうでしょうか。
スチーム・シンクロン(評価:★★★★☆)
私が個人的に好きで採用しているカードです。
「王の舞台」の効果で特殊召喚されたジェネレイドトークン2体とシンクロ召喚することで、
後述する「氷結界の還零龍 トリシューラ」を相手ターンにシンクロ召喚することができます。
氷結界の還零龍 トリシューラ(評価:★★★★☆)
「スチーム・シンクロン」とのコンボ用に採用するのはいかがでしょうか。
相手ターンに対象をとらずに3枚のカードを除外することができます。
フルール・ド・バロネス(評価:★★★★★)
ジェネレイドモンスターにレベル9モンスターが多いため、
このカードと汎用レベル1チューナーを採用してこのカードをシンクロ召喚するのはどうでしょうか。
なんでも無効化する効果と破壊効果を持っていますので、このカードの汎用性はかなり高いです。
トリアス・ヒエラルキア(評価:★★★★★)
「王の舞台」の効果で特殊召喚されるジェネレイドトークンが天使族のため、このカードの特殊召喚効果を発動しやすいです。
レベル9であるため、ランク9のモンスターをエクシーズ召喚することにもつなげられますね。
神の宣告(評価:★★★★★)
発動した「王の舞台」を守るために汎用カウンター罠カードを採用するのはどうでしょうか。
「王の舞台」が場にないとほとんど何もできなくなるため、場に存在させ続けるのも絶対条件だと思います。
最後に一言
今回の記事はいかがだったでしょうか。
「ジェネレイド」というテーマは最近のテーマには珍しくエクストラデッキをあまり必要としないデッキなので、
シンクロ・エクシーズ・リンクに飽きた。あるいはエクストラに依存しないデッキを使ってみたい。
という方にはお勧めなのではないでしょうか。
実際、結構強いテーマですからね。
それでは、今回はこの辺で。
また次の記事でお会いしましょう。