【遊戯王】蟲惑魔デッキ(クロト式)解説【20年01月制限】

皆さん、こんにちは。
クロトといいます。
今回は、2020年1月11日に発売された、
ETERNITY CODE
で登場した新カード《アルメロスの蟲惑魔
を採用した、
【蟲惑魔】デッキのご紹介です。

ADSの展開集はこちら(Youtube)。

解説動画はこちら

 

 

蟲惑魔とは

蟲惑魔は2013年4月20日に発売された、
JUDGMENT OF THE LIGHT】で登場したカテゴリで、
すべてのモンスターは地属性、昆虫族または植物族であり、
殆どのカードに《落とし穴》、《ホール》と名のついた罠カードに関連する効果を持ちます。

【蟲惑魔】の初期メンバー①。
手札から「落とし穴」を発動できる効果を持ちますが、
特にアドをとる効果を持っていないのであまりデッキには採用されません。

 

【蟲惑魔】の初期メンバー②
「落とし穴」が発動した場合に【蟲惑魔】をサーチ、特殊召喚できます。
基本的に、相手のターンに発動する効果であり、
自分のターンの展開に使える効果ではないため、採用率は低いです。

 

【蟲惑魔】の初期メンバー③。
召喚した場合に「落とし穴」サーチ、
特殊召喚した場合に魔法・罠破壊の効果を持ちます。
単純に1枚アドをとれる効果なので、
登場当初から「トリオン」+「奈落の落とし穴」
の出張キットとして色々なデッキに採用されていました。

 

召喚時に【蟲惑魔】の蘇生、
特殊召喚時に墓地の「落とし穴」をセットする効果を持ちます。
効果自体はどちらも強力ですが、
【蟲惑魔】は「トリオン」のみ色々なデッキに出張することが多く、
このカードの採用枚数は控えめの場合が多いです。

 

召喚時に【蟲惑魔】サーチ、
起動効果で、セットされた自分の魔法・罠をバウンスする効果を持ちます。
起動効果は単体ではほとんど意味のない効果ですが、
「セラの蟲惑魔」とシナジーのある効果で、
基本的に組み合わせて使っていきます。

 

エクシーズ素材を使って、自身の効果を「落とし穴」と同じ効果にする誘発効果を持ちます。
発売当初は非常に強力で、先攻の盤面制圧にランク4が特殊召喚できるデッキには各種「落とし穴」とともに出張していました。
最近はリンク召喚の導入で、エクシーズモンスターの展開が難しくなったことや、
罠が弱い環境のため、あまり採用されていません。

 

蟲惑魔専用のリンクモンスター。
通常罠が発動した場合にデッキから【蟲惑魔】を特殊召喚、
【蟲惑魔】の効果が発動した場合に「落とし穴」をセットする効果を持ちます。
どちらの効果も強力なため、現在蟲惑魔デッキを作るなら必須のカードです。
このカード単体で使える効果ではなく、攻撃力も低いため、
上手く他のカードでサポートしながら使っていきます。

 

今回発売された新規カード。
【蟲惑魔】の中ではこのカードのみ「落とし穴」関連の効果を持ちません。
エクシーズ素材を使って墓地のレベル4昆虫、植物を蘇生する効果、
カードの効果で相手のモンスターが墓地、または除外された場合、
相手のモンスターを奪う効果を持っています。
「ランカ蘇生」→「アルメロスをセラに」→「ランカ起動効果」→「セラ効果」
というコンボが非常に強力です。
また、相手の状況に応じて、蘇生対象を「トリオン」にして魔法・罠除去も行います。

デッキレシピ

カード名 枚数
メインデッキ 40
トリオンの蟲惑魔 3
ランカの蟲惑魔 3
ティオの蟲惑魔 2
パラレルエクシード 3
フォーマッド・スキッパー 3
幻影騎士団サイレントブーツ 2
幻影騎士団ダスティローブ 1
深紅眼の黒竜 1
ブラック・マジシャン 
 増殖するG
灰流うらら   2(準)
 ハーピィの羽根帚 1(制) 
おろかな埋葬  1(制) 
 ワン・フォーワン 2(準) 
 超融合 2(準) 
深紅眼融合 
 幻影騎士団シェード・ブリガンダイン  3
 幻影霧剣
奈落の落とし穴 
時空の落とし穴 
蠱惑の落とし穴 
エクストラデッキ 15
転生炎獣アルミラージ 1
セラの蟲惑魔 2
魔界の警邏課デスポリス 1
 捕食植物ヴェルテ・アナコンダ
 幻影騎士団ラスティ・バルデッシュ
フレシアの蟲惑魔 
クロノダイバー・リダン 
アルメロスの蟲惑魔 
 No.39希望皇ホープ
 SNo.39希望皇ホープ・ザ・ライトニング
 沼地のドロゴン
スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン 
超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ 1

相性のいいカード

エクストラデッキの「セラの蟲惑魔」に変身することで、
疑似的な【蟲惑魔】になることができます。
さらに、リンク素材になった場合に、デッキから「パラレルエクシード」をサーチすることで、次の展開につなぐことができます。
私のデッキでは初手にぜひとも欲しいカードです。

 

「アルメロスの蟲惑魔」と同時にリリースされたカードです。
ランク4エクシーズと相性が良く、このカードから様々なランク4、
またはリンク召喚につなぐことができます。

 

「セラの蟲惑魔」の効果を先攻で発動しつつ、
さらなる展開を見込める相性抜群のカードです。
このカードをサーチするために、各種【幻影騎士団】モンスターを採用しています。

 

現環境最強のカードといっても過言ではないと思います。
このカードからドラグーンを展開しておけば、取りあえず何とかしてくれます。
ガチが嫌な方は【蟲惑魔】、【幻影騎士団】カードを採用してください。

最後に

今回のデッキ解説はいかがだったでしょうか?
このデッキを使って対戦した感じですが、
「セラの蟲惑魔」が3枚ほしい場面も結構ありました。
また、ランク4の選択も少し不十分な感じもあります。
まだまだデッキの微調整が必要な気もしますが、
皆さんのデッキ構築の何かヒントになれば幸いです。

それでは、また別の記事でお会いしましょう。