【遊戯王】新規登場で超展開が可能に!! 音響戦士 徹底解説【DIMENSION FORCE】
皆さんこんにちは。クロトといいます。
今回は、2022年1月15日に発売される【DIMENSION FORCE 】で新規カードが追加されるテーマ、
「音響戦士」について解説していきたいと思います。
音響戦士とは
テーマに属するカードは全て風属性・機械族で構成されています。
チューナーと非チューナーがおり、レベル・属性・種族を変更する効果を持っているので幅広いシンクロモンスターをシンクロ召喚できるテーマでもあります。
新規カードの紹介
※リリース前のカードは、画像を差し替えています。
音響戦士ギタリス(評価:★★★★★)
ペンデュラム効果で、「音響戦士」モンスターと自身をバウンスする効果と、
モンスター効果で、「アンプリファイヤー」が場に存在する場合に出札から特殊召喚する効果と、
召喚・特殊召喚時にPゾーンのカードをバウンスする効果を持ちます。
1ターンにP効果とモンスター効果の両方使うといった使い方ができるでしょうか。
優秀な特殊召喚効果を持っている「音響戦士ギータス」あたりをバウンスしたりして使いまわすのがいいと思います。
音響戦士ディージェス(評価:★★★★★)
ペンデュラム効果で、裏側守備表示の「音響戦士」モンスターを表側守備表示にする効果と、
「音響戦士」モンスターの効果が発動した場合にPゾーンのこのカードを特殊召喚する効果を持ちます。
また、モンスター効果で召喚・特殊召喚時にデッキから「音響戦士」モンスターを裏側守備表示で特殊召喚する効果を持ち、
「アンプリファイヤー」が存在する場合は代わりに効果を無効化して特殊召喚することができます。
二種類の特殊召喚効果を持っているため非常に使い勝手が良く、「音響戦士」モンスターの展開要因として機能しそうですね。
音響戦士ロックス(評価:★★★★☆)
ペンデュラム効果で、スタンバイフェイズにエクストラデッキからP今スターを回収する効果と、
相手モンスターの攻撃宣言時に自身とそのモンスターを破壊する効果を持ちます。
また、モンスター効果で特殊召喚時にエクストラのPモンスターを回収する効果と、
「アンプリファイヤー」が存在する場合に場のカードを1枚破壊する効果、
さらに、このカードが戦闘・効果で破壊された場合にPゾーンに置く効果を持ちます。
レベル7のためシンクロ召喚しやすく、回収効果も豊富なので色々な場面で活躍してくれそうですね。
「音響戦士」デッキ以外でも採用できるのではないでしょうか。
ゲネラールプローベ(評価:★★★★☆)
「音響戦士」カードの効果が発動する度に、音響カウンターを置く効果と、
音響カウンターを3つ取り除くことで「音響戦士」モンスターをサーチする効果、
「音響戦士」モンスターの召喚・特殊召喚時に「アンプリファイヤー」をサーチする効果を持ちます。
カウンターを3つためないとサーチ効果が使えないため、少し手間がかかりますが優秀な効果を持っていますね。
「音響戦士ギタリス」などの今井で複数の効果を発動できるカードを併用して効率よくカウンターをためていきたいですね。
既存カードの紹介
音響戦士ベーシス(評価:★★☆☆☆)
手札の数だけレベルを変動させる効果を持つ「音響戦士」モンスターです。
今の遊戯王の環境を考えると、このカードの効果だけではパワー不足でしょうか。
「音響戦士ギータス」の効果などの他のサポートカードと一緒に使うことで特殊召喚していきたいですね。
音響戦士ドラムス(評価:★★☆☆☆)
こちらは「音響戦士」モンスターの属性を変更する効果を持っています。
属性の縛りのある強力なシンクロモンスターはいくつかありますので、それらと一緒に採用するというのもいいと思います。
音響戦士ピアーノ(評価:★★☆☆☆)
こちらは「音響戦士」モンスターの種族を変更する効果を持っています。
種族を変更することで、種族に縛りのあるシンクロモンスターをシンクロ召喚することができますね。
音響戦士サイザス(評価:★★★★☆)
リバース時に「音響戦士」モンスターをサーチする効果と、
場か墓地の「音響戦士」モンスターの効果をコピーする効果、
さらに、墓地のこのカードを除外して除外されている「音響戦士」モンスターを特殊召喚する効果を持ちます。
今まではリバース効果が使いにくかったのですが、「音響戦士ディージェス」の登場により先攻1ターン目などからでもサーチ効果が使いやすくなりましたね。
音響戦士ギータス(評価:★★★★★)
ペンデュラム効果で、手札を1枚捨てることで「音響戦士」モンスターをリクルートする効果を持ちます。
また、モンスター効果で、召喚時に「音響戦士」モンスターを蘇生する効果を持ちます。
「音響戦士」の展開要因で、P効果もモンスター効果もシンプルで非常に使い勝手がいいです。
P効果を使った後に「音響戦士ギタリス」の効果でバウンスし、召喚時効果も狙っていくという使い方ができるようになりますね。
音響戦士マイクス(評価:★★★★☆)
ペンデュラム効果で、除外されている「音響戦士」モンスターを回収する効果を持ちます。
また、モンスター効果で、音響カウンターを3つ取り除き手札から特殊召喚する効果と、
召喚・特殊召喚時に召喚権を1つ増やす効果を持ちます。
「音響戦士ギータス」と一緒に出張キットとしていろんなデッキで活躍していた経歴を持つカードですが、
「ゲネラールプローベ」の登場で、手札から特殊召喚する効果も使いやすくなったかもしれませんね。
アンプリファイヤー(評価:★★★☆☆)
音響カウンターを5つ取り除くことでダメージを与える効果と、
音響カウンターを7つ取り除くことで相手の場と墓地のカードを除外する効果を持ちます。
展開に関係する効果を持たないため、「音響戦士」デッキでもあまり採用されなかったカードですが、
「ゲネラールプローベ」の登場により採用が検討できるようになりましたね。
相性が良さそうなカード
ギアギガント X(評価:★★★★★)
汎用の機械族サーチ効果を持ったエクシーズモンスターです。
「音響戦士」はシンクロするテーマなので、エクシーズモンスターは使いにくいかもしれませんが、
「音響戦士ギータス」などの展開要因をサーチできるので、エクストラに採用しておいてもいいと思います。
ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム(評価:★★★★★)
汎用のPモンスターのサポート効果を持ったリンクモンスターです。
「音響戦士」にはPモンスターが多く、新規でも登場するのでPモンスターのサポート能力を持つこのカードはかなり使いやすいのではないでしょうか。
このカードを採用するなら、「アストログラフ・マジシャン」もあわせて使っていきたいですね。
軌跡の魔術師(評価:★★★★★)
「DIMENSION FORCE」で新規「音響戦士」モンスターと一緒に収録されるカードです。
1200ものライフポイントを支払いますが、Pモンスターをなんでもサーチできるためかなり使い勝手が良さそうです。
また、PモンスターがP召喚された場合に場のカードを破壊する効果を持っていますので、後攻で相手の場のカードを除去するためにも使いやすそうですね。
アストログラフ・マジシャン(評価:★★★★☆)
汎用のPモンスターのサポート効果を持つカードです。
「ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム」とあわせてよく使われるカードなので、このカードも採用圏内なのではないでしょうか。
覇王眷竜ダークヴルム(評価:★★★★☆)
こちらもPモンスターを採用するデッキでよく見かける出張カードです。
現在は制限カードですが、このカードと採用して展開の起点にしてもいいのではないでしょうか。
マシンナーズ・フォートレス(評価:★★★☆☆)
強力な機械族専用の効果を持ったカードです。
「音響戦士」デッキに「マシンナーズ」カードを採用して複合したデッキにしてみるのはどうでしょうか。
SRタケトンボーグ(評価:★★★☆☆)
こちらは風属性のサポートを共有できるテーマですね。
スピードロイドもシンクロするテーマなので、共有できるサポートカードが多いところも魅力ですね。
アイアンコール(評価:★★☆☆☆)
汎用の機械族モンスターを蘇生できるカードです。
効果は地味ですが、使いやすいと思いますのでデッキに採用を検討してみてはどうでしょうか。