【遊戯王】新規融合モンスターが登場 ウィッチクラフト 徹底解説【SECRET SHINY BOX】

皆さんこんにちは。クロトといいます。

今回は、2021年12月25日に発売される【SECRET SHINY BOX】で新規カードが追加されるテーマ、

【ウィッチクラフト】について解説していきたいと思います。

↓↓↓動画の解説はこちら(Youtube)↓↓↓

もくじ

ウィッチクラフトとは

「デッキビルドパック インフィニティ・チェイサーズ」で登場したテーマで、モンスターは魔法使い族で統一されています。
下級モンスターは「自身をリリースしつつ、手札の魔法カードを捨てる」ことでデッキからウィッチクラフトモンスターをリクルートする効果を持っているので、
この効果を使って、上級ウィッチクラフトモンスターを特殊召喚する戦術が得意です。

新規カードの紹介

※リリース前のカードは、画像を差し替えています。

ウィッチクラフト・バイスマスター(評価:★★★★★)

融合以外の魔法使い族モンスターと魔法カードの効果が発動した時に、3種類の効果から一つを発動することができます。
1ターンに1つずつ発動できるので、実質効果を3回使えるようなものです。
「場のカードを1枚破壊」、「レベル6以下のウィッチクラフトモンスター特殊召喚」、「墓地からウィッチクラフト魔法・罠の回収」といった、
どれも使いやすい効果をもっていますので、このカードの恩威は大きいと思います。
融合素材も比較的緩いので、召喚時効果のある「マスマティシャン」や墓地効果のある「黒き森のウィッチ」などもあわせて使ってもいいかもしれませんね。

ウィッチクラフト・コンフュージョン(評価:★★★★★)

ウィッチクラフト専用の融合カードといったところでしょうか。
最近大流行しているデッキのモンスターを融合素材にする効果はありませんが、各種「ウィッチクラフト」のサポートを受けることができますのでこのカードが活躍する機会は多いと思います。

既存カードの紹介

ウィッチクラフトゴーレム・アルル(評価:★★★★★)

自分の場の魔法使い族モンスターが効果対象か攻撃対象に選択された場合に、手札にこのカードを特殊召喚しつつ相手のカードか墓地の「ウィッチクラフト」魔法カードをバウンスする効果を持っています。
ウィッチクラフトだけでなく、魔法使い族のサポートともいえる効果ですね。
手札から発動できるので奇襲性があり、効果も使いやすいのでデッキに採用してもいいのではないでしょうか。

ウィッチクラフトマスター・ヴェール(評価:★★★★★)

手札から魔法カードを見せることで、魔法使い族モンスターの攻撃&守備力をアップする効果と、
手札から魔法カードを捨てることでモンスター効果を無効化する効果を持ちます。
ウィッチクラフトの切り札的存在で制圧力の高い効果を持っていますので、「ウィッチクラフト・シュミッタ」の効果などでなるべく早くこのカードを特殊召喚していきたいですね。

ウィッチクラフト・ハイネ(評価:★★★★★)

自分の場の魔法使い族モンスターを効果対象にさせない効果と、
手札から魔法カードを捨てることで、相手の表側表示のカードを1枚破壊する効果を持ちます。
最上級モンスターなので手札事故の恐れがありますが、シンプルで使いやすい効果を持っていますので「ウィッチクラフト・シュミッタ」などの効果で特殊召喚する候補になると思います。

ウィッチクラフト・エーデル(評価:★★★★☆)

手札の魔法カードを捨てることで手札の「ウィッチクラフト」モンスターを特殊召喚する効果と、
自身をリリースすることで墓地の魔法使い族モンスターを特殊召喚する効果を持ちます。
手札の「ウィッチクラフト」モンスターを特殊召喚できるので、ピン差ししておいて状況に応じて使い分けるといったことができますね。

ウィッチクラフト・シュミッタ(評価:★★★★★)

手札の魔法カードを捨てることで、「ウィッチクラフト」モンスターをリクルートする効果と、
墓地のこのカードを除外してデッキから「ウィッチクラフト」カードを墓地に送る効果を持ちます。
リクルート効果と墓地肥やし効果を両方内蔵しているため非常に使い勝手がよく、「ウィッチクラフト」のメインモンスターになると思います。

ウィッチクラフト・ピットレ(評価:★★★★☆)

手札の魔法カードを捨てることで、「ウィッチクラフト」モンスターをリクルートする効果と、
墓地のこのカードを除外して手札交換をする効果を持ちます。
レベル3であることと、属性の違いから「ウィッチクラフト・シュミッタ」と使い分けるのがいいと思います。

ウィッチクラフト・ポトリー(評価:★★☆☆☆)

手札の魔法カードを捨てることで、「ウィッチクラフト」モンスターをリクルートする効果と、
手札が0枚の場合に、墓地のこのカードを除外して墓地の「ウィッチクラフト」カードを回収する効果を持ちます。
手札が0枚の時にしか発動できないため使い勝手が悪いので、デッキに採用する枚数は検討といったところでしょうか。

ウィッチクラフト・ジェニー(評価:★★★★★)

手札の魔法カードを捨てることで、「ウィッチクラフト」モンスターをリクルートする効果と、
墓地のこのカードと「ウィッチクラフト」魔法カードを除外して、除外した魔法カードの効果を発動する効果を持ちます。
②の効果はカードを2枚除外しないといけないので、少しコストが重いですが使い勝手がいいのでデッキに複数枚採用してもいいのではないでしょうか。

ウィッチクラフト・クリエイション(評価:★★★★★)

「ウィッチクラフト」の汎用サーチカードです。
非常に使い勝手がいい効果なのでデッキにフル投入してもいいのではないでしょうか。
サーチ先の筆頭候補は、汎用効果を持っている「ウィッチクラフト・シュミッタ」か「ウィッチクラフトゴーレム・アルル」といったところでしょうか。

ウィッチクラフト・サボタージュ(評価:★★★★☆)

「ウィッチクラフト」専用の蘇生カードです。
「ウィッチクラフト・シュミッタ」の墓地効果で墓地に送った「ウィッチクラフト」モンスターを蘇生したりなどの運用がメインになるでしょうか。
蘇生するモンスターの候補は、制圧力の高い「ウィッチクラフト・ハイネ」や「ウィッチクラフトマスター・ヴェール」になると思います。

ウィッチクラフト・コラボレーション(評価:★★☆☆☆)

「ウィッチクラフト」モンスターに二回攻撃を付与する効果を持っています。
モンスターの展開などに関係する効果ではないため採用する枚数は検討になると思いますが、面白い効果を持っていますので使ってみるのもいいと思います。

ウィッチクラフト・バイストリート(評価:★★★★☆)

「ウィッチクラフト」モンスターに破壊耐性を付与する効果と、「ウィッチクラフト」モンスターが効果を発動する際にコストの肩代わりとなる効果を持ちます。
どちらも非常に使い勝手がいいため、「ウィッチクラフト・シュミッタ」の効果で墓地に送っておき、
エンドフェイズに③の効果で場に置いておくという使い方がいいと思います。

ウィッチクラフト・スクロール(評価:★★★☆☆)

「ウィッチクラフト」モンスターが戦闘破壊した時に1枚ドローする効果と、「ウィッチクラフト」モンスターが効果を発動する際にコストの肩代わりとなる効果を持ちます。
こちらも「ウィッチクラフト・バイストリート」と同様にエンドフェイズに墓地から表側表示で置く効果を持っているので、能動的に墓地に置いておきたいカードですね。

ウィッチクラフト・デモンストレーション(評価:★★★★☆)

手札から「ウィッチクラフト」モンスターを特殊召喚する効果を持ちます。
手札にある「ウィッチクラフト・ハイネ」や「ウィッチクラフトマスター・ヴェール」を特殊召喚する使い方がメインになるでしょうか。
速攻魔法なので、相手ターンに発動できるところもいいですね。

ウィッチクラフト・ドレーピング(評価:★★☆☆☆)

自分の場の「ウィッチクラフト」モンスターの数まで、相手の魔法・罠カードをバウンスする効果を持ちます。
破壊ではないため再利用される危険がありますので、そのターンの攻撃や展開を邪魔されないように使うといったところでしょうか。

ウィッチクラフト・マスターピース(評価:★★☆☆☆)

お互いの墓地に存在する魔法カードと同名カードをサーチする効果と、
墓地のこのカードを魔法カードを除外して魔法カードの枚数と同レベルのウィッチクラフトをリクルートする効果を持ちます。
罠カードなので発動タイミングが遅れることになりますが、このカード1枚で2枚のアドを稼ぐことができるので採用してみてもいいと思います。

ウィッチクラフト・パトローナス(評価:★★★★☆)

墓地か除外されている魔法使い族モンスターをデッキに戻すことで「ウィッチクラフト」魔法カードをサーチする効果と、
墓地に存在するこのカードを除外することで、除外された「ウィッチクラフト」魔法カードを回収する効果を持ちます。
「ウィッチクラフト・シュミッタ」のコストなどで除外されたカードを再利用できるので、このカードの恩威は大きいのではないでしょうか。

相性が良さそうなカード

マジシャンズ・ソウルズ(評価:★★★★★)

墓地にレベル6以上の「ウィッチクラフト」モンスターを墓地に送りつつ自身を特殊召喚することができます。
特殊召喚したこのカードは「捕食植物ヴェルテ・アナコンダ」のリンク素材にすることで、「ウィッチクラフト・バイスマスター」の融合召喚も狙えますね。

宣告者の神巫(評価:★★★★★)

儀式モンスターには、「マジシャンズ・ソウルズ」をサーチすることのできる「イリュージョン・オブ・カオス」がありますので、
それらを採用する場合にこのカードの出番があると思います。
地味にチューナーなので、シンクロ召喚も狙えますね。

円融魔術(評価:★★★★★)

魔法使い族専用の融合カードで、「ウィッチクラフト・バイスマスター」の融合召喚に使うことができます。
墓地のモンスターを素材にすることができるのが使いやすいですね。

捕食植物ヴェルテ・アナコンダ(評価:★★★★★)

「円融魔術」とあわせて「ウィッチクラフト・バイスマスター」を融合召喚することができます。
「ウィッチクラフト」はあまりエクストラを使わないテーマなのですが、「ウィッチクラフト・バイスマスター」の登場で融合を軸にした構築にしてもいいと思いますね。

名推理(評価:★★★★☆)

「ウィッチクラフト」モンスターのレベルがそれぞれ異なっているので、このカードを使って特殊召喚を狙てみるのもいいのではないでしょうか。
墓地に「ウィッチクラフト」魔法カードを送ることで回収効果を使うのもいいですね。

錬装融合(評価:★★★★☆)

下級「ウィッチクラフト」モンスターの手札から魔法カードを捨てるコスト用にピン差しするのはいかがでしょうか。
墓地効果を使ってドロー要因にすることができますね。

ネメシス・コリドー(評価:★★★☆☆)

効果のコストに除外するカードが多いので、このカードの出番もあると思います。
「超雷龍-サンダー・ドラゴン」を特殊召喚できるところもいいですね。