【遊戯王】ついに儀式ペンデュラムモンスターの登場!! オッドアイズ・ペンデュラムグラフ・ドラゴン 徹底解説【21年10月環境】

皆さんこんにちは。クロトといいます。

今回は、2021年1月15日に発売されるDIMENSION FORCEディメンション・フォース で登場する新規カード、

「オッドアイズ・ペンデュラムグラフ・ドラゴン」について解説していきたいと思います。

オッドアイズ・ペンデュラムグラフ・ドラゴン

※リリース前のカードは、画像を差し替えています。

レベル7・光属性・ドラゴン族モンスターです。

ペンデュラム効果で、自分と相手のエンドフェイズにデッキ・墓地から儀式魔法カードを1枚選んで手札に加える効果を持っています。
このカードを発動してから次の自分のターンまでに2枚サーチできるかと思いきや、効果発動後にこのカードが手札に戻るので、実質1枚サーチとなります。

一方、モンスター効果は、このカードは儀式召喚および手札からのP召喚でのみ特殊召喚できるルール効果と、
相手がエクストラデッキからモンスターを特殊召喚するたびに300ダメージを与える効果、
そして、相手が魔法カードを発動した時に、このカードをPゾーンに置くことで無効化し、このカードが儀式召喚していた場合はさらにエクストラデッキから「オッドアイズ」モンスターを特殊召喚する効果を持ちます。

儀式魔法サーチ(P効果)

「マンジュ・ゴッド」などとは違い、召喚・特殊召喚をせずにサーチ&サルベージ効果を発動できるので、使いが手はかなりいい効果だと思います。
しかし、発動がエンドフェイズなので、そのターンの儀式召喚ができないのが難点でしょうか。
このカード1枚で、手札に儀式魔法と儀式モンスターが揃うので、「緊急儀式術」を使えば相手ターンに儀式召喚することができますね。

緊急儀式術(参考用)

300のバーンダメージ(モンスター効果)

エクストラからの特殊召喚限定なので、このカードのバーンダメージは低めだと思います。
基本的に、エクストラのモンスターを何回も特殊召喚するようなテーマはシンクロくらいで、エクシーズや融合などで大型モンスターを特殊召喚されてしまうとそのまま打点で破壊されてしまう可能性もあります。
よって、このバーン効果は抑止力というよりはおまけ程度に考えた方がいいと思います。

魔法の無効化(モンスター効果)

最近の遊戯王でも、魔法カードを採用していないデッキの方が珍しいので、この効果が効果的に働くことの方が多いと思います。
しかし、無効化する効果を発動した後はこのカードがPゾーンにいってしまうため、盤面ががら空きになることが考えられます。
儀式召喚で特殊召喚していれば、エクストラからさらに「オッドアイズ」モンスターを特殊召喚できるため、儀式召喚を狙っていきたいですね。
エクストラから特殊召喚するモンスターの筆頭候補は「オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン」でしょうか。
「オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン」を特殊召喚する場合は、「オッドアイズ・ペンデュラムグラフ・ドラゴン」を儀式召喚するほかに、
ペンデュラムモンスターをエクストラデッキに置くギミックも必要になるので、すこし手間がかかるところには注意しないといけませんね。

オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン(参考用)

相性が良さそうなカード

高等儀式術

「オッドアイズ・ペンデュラムグラフ・ドラゴン」の効果でサーチしておけば、「緊急儀式術」の効果で相手ターンに儀式召喚することができます。
リリースする通常モンスターには、同じ「オッドアイズ」モンスターである「オッドアイズ・アークペンデュラム・ドラゴン」を採用するのはいかがでしょうか。

オッドアイズ・アークペンデュラム・ドラゴン(参考用)

螺旋のストライクバースト

オッドアイズ専用のサポートカードです。
「オッドアイズ・ペンデュラムグラフ・ドラゴン」をサーチすることができますね。
他の「オッドアイズ」モンスターとサーチするカードを選択することもできますので、このカードの恩威は大きいと思います。

儀式の準備

古くからあるデッキからレベル7以下の儀式モンスターをサーチできるカードです。
墓地の儀式魔法をサルベージする効果も持っていますので、このカードを採用するのもいいのではないでしょうか。

オッドアイズ・アドベント

ペンデュラムモンスターをリリースすることで、ドラゴン族モンスターを儀式召喚することができます。
「高等儀式術」と大きな違いは、こちらは墓地から儀式召喚できるところでしょうか。
しかし、「オッドアイズ・ペンデュラムグラフ・ドラゴン」は手札に戻ったり、Pゾーンに移動する効果を持っているため墓地にいくことは少ないかもしれません。

天空の虹彩

こちらも「オッドアイズ・ペンデュラムグラフ・ドラゴン」をサーチすることができます。
場のカードを破壊する効果も持っていますので、破壊されたときに効果を発動できるカードも採用してもいいですね。