【遊戯王】最強ストラク ここに降臨!! 代行者 徹底解説【ロスト・サンクチュアリ】
皆さんこんにちは。クロトといいます。
今回は、2021年8月7日に発売されたストラクチャーデッキ、
【ストラクチャーデッキR-ロスト・サンクチュアリ-】
で新規が追加されたテーマの、「代行者」について解説していきたいと思います。
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代行者とは
モンスターが全て天使族で、さらに「死の代行者 ウラヌス」と「冥府の執行者 プルート」を除いて光属性で統一されたテーマです。
元々はフィールド魔法である「天空の聖域」のサポートを受けながら除去や展開をしていくテーマでしたが、
今回登場した新規カードである「代行者」シンクロ・リンクモンスターや、
「天空の聖域」として扱うことのできる「失われた聖域」によって、さらに強力な制圧・妨害が可能になりましたね。
新規カードの紹介
マジェスティ・ヒュペリオン(評価:★★★★☆)
「代行者」デッキでは特殊召喚しやすいレベル8モンスターとして活躍してくれます。
特殊召喚するには「代行者」モンスターを除外する必要がありますが、「命の代行者 ネプチューン」をコストにすればサーチ効果を発動できるので相性がいいですね。
③の墓地除外する効果は盤面干渉できないものの使いやすく、相手の墓地に存在するカードを簡単に除外することができます。
命の代行者 ネプチューン(評価:★★★★★)
手札から捨てることで手札・墓地から「代行者」モンスターを特殊召喚することができます。
「代行者」モンスターなら何でも構いませんので、「冥府の執行者 プルート」や「代行者の近衛 ムーン」でも構いません。
「天空の聖域」さえあれば「マスターフレア・ヒュペリオン」も蘇生できるので、このカードの恩威は大きいのではないでしょうか。
冥府の執行者 プルート(評価:★★★☆☆)
初の「代行者」シンクロモンスターです。
地味にチューナーなので、「水晶機巧-ハリファイバー」で特殊召喚することもできます。
墓地効果も使いやすいので、「マスターフレア・ヒュペリオン」の効果で墓地に送った後に発動してもいいですね。
マスターフレア・ヒュペリオン(評価:★★★★★)
攻撃力が高く、効果も強力なので「代行者」デッキの主力モンスターとして活躍してくれるのではないでしょうか。
シンクロ召喚は「マジェスティ・ヒュペリオン」と「神秘の代行者 アース」で行うのがいいと思います。
また、「代行者」カードではありませんが、「宣告者の神巫」を使って「トリアス・ヒエラルキア」と「ブーテン」でシンクロ召喚するのが一番手っ取り早いと思います。
①の「代行者」モンスターの効果をコピーする効果も非常に強力で、特に「創造の代行者 ヴィーナス」の効果をコピーしてさらに大量展開させるのがいいのではないでしょうか。
代行者の近衛 ムーン(評価:★★★★★)
初の「代行者」リンクモンスターです。
①の効果で「天空の聖域」が記されたカードを墓地に送る効果は非常に使いやすく、「マジェスティ・ヒュペリオン」を墓地に送って特殊召喚するのが一番使いやすいでしょうか。
②の相手のカードを破壊する効果も余った「神聖なる球体」を使って発動すると使いやすいですね。
天空の聖水(評価:★★★★★)
ほぼ「代行者」専用の汎用サーチカードです。
サーチの筆頭候補は「命の代行者 ネプチューン」か「神秘の代行者 アース」でしょうか。
天空の歌声(評価:★★★★☆)
天使版の「戦士の生還」みたいな効果を持っています。
「天空の聖域」がある場合には除外されているカードも回収できますので、効果を使った「命の代行者 ネプチューン」を回収しておいて次のターンにまた効果を使うといったのが一番効果的ではないでしょうか。
失われた聖域(評価:★★★★★)
汎用性の高い効果を3つも持っている非常に強力な永続罠カードです。
「天空神騎士ロードパーシアス」の効果でサーチ・セットして相手のターンに発動するのがいいと思います。
①の効果でセットする筆頭候補は、次の自分のターンに使いたい「天空の歌声」でしょうか。
③のモンスター効果を無効化する効果も非常に使いやすい妨害効果ですね。
既存カードの紹介
ここでは、今の環境でも使えそうな「代行者」カードだけ紹介しますね。
神秘の代行者 アース(評価:★★★★☆)
召喚時に「代行者」モンスターをサーチすることができます。
サーチ候補は「命の代行者 ネプチューン」か「創造の代行者 ヴィーナス」のうち、手札にない方になるのではないでしょうか。
創造の代行者 ヴィーナス(評価:★★★★★)
シンプルな効果ですが、「代行者」デッキの大量展開に欠かせないモンスターです。
このカードから「代行者の近衛 ムーン」や「天空神騎士ロードパーシアス」といったリンクモンスターにつなげていくのが主な使い方になると思います。
相性が良さそうなカード
宣告者の神巫(評価:★★★★★)
「代行者」というよりは、天使族のサポートともいえるカードですね。
「トリアス・ヒエラルキア」を墓地に送ることで、このカードをリリースして「トリアス・ヒエラルキア」を特殊召喚できます。
その後、②の効果が発動し、「ブーテン」を特殊召喚すれば「マスターフレア・ヒュペリオン」をシンクロ召喚できますね。
トリアス・ヒエラルキア(評価:★★★★☆)
「宣告者の神巫」とあわせて、展開用にいかがでしょうか。
天使族モンスターがいれば単体でも機能するので、そこまで手札事故にならないところも強みですね。
ブーテン(評価:★★★★☆)
「宣告者の神巫」のリリース時効果で特殊召喚すするためのレベル1チューナーとして採用してみてはいかがでしょうか。
自分の場のモンスターをチューナーにする効果で「神聖なる球体」をチューナーにすれば、簡単に「ルイ・キューピット」をシンクロ召喚できます。
ルイ・キューピット(評価:★★★★☆)
大量展開用に採用してみてはいかがでしょうか。
「神秘の代行者 アース」+「神聖なる球体」や、「ブーテン」の効果を適応した「神聖なる球体」二体などでシンクロ召喚できます。
③の効果も使いやすく、サーチの筆頭候補は「超雷龍-サンダー・ドラゴン」を特殊召喚できる「ネメシス・コリドー」ではないでしょうか。
ネメシス・コリドー(評価:★★★★★)
天使族とは関係ありませんが、「ルイ・キューピット」からサーチしてくるカードとして出張させるのはどうでしょうか。
手札から特殊召喚した場合は「超雷龍-サンダー・ドラゴン」の特殊召喚に使うことができます。
超雷龍-サンダー・ドラゴン(評価:★★★★★)
「ネメシス・コリドー」からの特殊召喚用にいかがでしょうか。
①の相手だけサーチさせない効果はかなり強力で、このカードだけで相手を詰ませることもできます。
水晶機巧-ハリファイバー(評価:★★★★★)
チューナーを採用しているデッキの汎用リンクモンスターとして採用してみるのはいかがでしょうか。
「神秘の代行者 アース」や「宣告者の神巫」を素材にリンク召喚できますね。
②の効果で「冥府の執行者 プルート」を特殊召喚することもできます。
転生炎獣アルミラージ(評価:★★★★☆)
通常召喚した「神秘の代行者 アース」を墓地に送りたい時などに使います。
「神秘の代行者 アース」の召喚時効果で「命の代行者 ネプチューン」をサーチしていれば、
「命の代行者 ネプチューン」の効果で「神秘の代行者 アース」を蘇生できるので「水晶機巧-ハリファイバー」のリンク召喚につなげられますね。
守護天霊ロガエス(評価:★★★★★)
相手のカードを除外する効果を持つ天使族サポートの効果を持ったモンスターです。
①の特殊召喚する効果も非常に使いやすく、「神秘の代行者 アース」や「創造の代行者 ヴィーナス」の効果で簡単に特殊召喚条件を満たすことができます。
イーバ(評価:★★★☆☆)
こちらも汎用天使族サポートとしてデッキに採用してみてはいかがでしょうか。
除外コストには「創造の代行者 ヴィーナス」の効果で特殊召喚した「神聖なる球体」で簡単に用意できますね。
また、ストラクに収録されていて集めやすいところもメリットでしょうか。
天空神騎士ロードパーシアス(評価:★★★★☆)
こちらも汎用天使族リンクモンスターとして採用してみるのはいかがでしょうか。
①の効果で「失われた聖域」を簡単にサーチできますので、これだけで1妨害構えることができます。
効果を使った後は汎用リンク4モンスターのリンク素材にしてしまってもいいですね。
混沌の創世神(評価:★★★☆☆)
コストで除外した天使族モンスターを使ってさらに展開するために採用してみてはいかがでしょうか。
①の効果は除外されているモンスターが3体以上いないと効果を発動できませんが、「マジェスティ・ヒュペリオン」のコストなどで簡単に用意できますので効果は発動しやすいです。
相剣大公-承影(評価:★★★★☆)
汎用のレベル10シンクロモンスターとして採用してみるのはいかがでしょうか。
「マスターフレア・ヒュペリオン」とほぼ同様の素材でシンクロ召喚ができるので、活躍の場は多いです。
「代行者」にはカードを除外するギミックが多いので③の効果を発動しやすいのも利点ですね。
最後に一言
今回の記事はここまでとなります。
いかがだったでしょうか。
採用をお勧めしているカードの中には一部プロモカードなどもあり、カードを集めるのが大変ではありますが、
別にカードを入手できなくてもそれはそれで十分に機能するデッキが作れるくらい「代行者」のポテンシャルは高いので、
ぜひストラクを購入して「代行者」で遊んでみてほしいですね。
それでは、今回はこの辺で。
また次回の記事でお会いしましょう。