【遊戯王】21年6月更新 フィールド魔法で盤面制圧!! シンクロ軸「ジェネレイド」 デッキ解説【21年07月環境】
皆さんこんにちは。
クロトといいます。
今回は私が愛用しており勝率もそれなりに高い、
【ジェネレイド】のデッキ紹介をしたいと思います。
私の構築は、メインデッキに汎用のチューナーを採用し、シンクロ召喚を行うことのできる構築にしています。
デッキレシピ
メインデッキ
基本的に「ジェネレイド」は、フィールド魔法の「王の舞台」がないと展開することができませんので、「王の舞台」をサーチすることができるカードを可能な限り採用しています。
また、先攻での展開だけでなく後攻からの巻き返しも意識して、汎用除去の魔法・罠カードも多めに採用しています。
エクストラデッキ
「ジェネレイド」は、メインデッキに採用するモンスターのほとんどがレベル9であるため、エクストラに採用したいカードが少ないのですが、新規でレベル10のシンクロモンスターに強力なものが登場したので、レベル1チューナーの「スポーア」を採用してレベル10シンクロモンスターで戦う構築にしています。
デッキに採用しているカードの紹介
ここでは、様々なデッキによく採用されている汎用カードの紹介は省略します。
メインデッキ
王の影 ロプトル(評価:★★★★★)
メインデッキに採用できる唯一のレベル4「ジェネレイド」モンスターです。
通常召喚が可能であり、自身の効果により「光の王 マルデル」を特殊召喚することでキーカードの「王の舞台」をサーチできるため、「ジェネレイド」でデッキを組むのであれば3枚採用してもいいカードです。
相手ターンのみとはいえ、攻・守を1000アップさせる効果もかなり強力で、実質攻・守2500の壁にもなってくれます。
轟の王 ハール(評価:★★★★★)
「ジェネレイド」の主力モンスターです。
②の相手がサーチorドローした場合にモンスターを墓地に送る効果や、魔法・罠・モンスター効果を無効化する効果はどれも強力で、攻・守の高さも相まってこのカードが場にいるだけで安心感が違います。
光の王 マルデル(評価:★★★★★)
「ジェネレイド」の汎用サーチ効果を持ったモンスターです。
基本的に「王の影 ロプトル」の効果で特殊召喚することが多く、サーチ対象はキーカードの「王の舞台」か、汎用植物族モンスターの「ローンファイア・ブロッサム」になる場合が多いです。
また、手札に上級「ジェネレイド」モンスターが来てしまった場合は「王の試練」をサーチすることで、デッキに戻すこともできます。
鉄の王 ドヴェルグス(評価:★★★☆☆)
手札に来てしまった「ジェネレイド」モンスターを場に特殊召喚するために採用しています。
出番は少ないですが、サポート要員と言ったところでしょうか。
地味に「スチーム・シンクロン」も特殊召喚できるので、覚えておいて損はないです。
炎の王 ナグルファー(評価:★★★☆☆)
こちらは「ジェネレイド」デッキのサポート&アタッカー要因です。
場に維持したい「王の舞台」を破壊から守ることができます。
また、「王の舞台」の効果で特殊召喚したトークンがエンドフェイズに自壊することからも守ることができるので、自分のターンにシンクロ召喚をしたい場合には役に立つと思います。
ローンファイア・ブロッサム(評価:★★★★☆)
何かと便利な汎用植物族モンスターです。
「王の舞台」をサーチしたい場合は「光の王 マルデル」、シンクロ召喚したい場合は「スポーア」をリクルートします。
スポーア(評価:★★★★☆)
レベル9「ジェネレイド」モンスターを素材に、レベル10シンクロモンスターをシンクロ召喚するために採用しています。
シンクロ召喚する筆頭候補は「フルール・ド・バロネス」でしょうか。
また、自身の蘇生効果で「光の王 マルデル」をコストにすることでレベル10モンスターとして扱うことができ、「フルール・ド・バロネス」とあわせて「超弩級砲塔列車グスタフ・マックス」をエクシーズ召喚することができます。
スチーム・シンクロン(評価:★★★☆☆)
このデッキの隠し味ともいえるモンスターです。
「王の舞台」の効果で特殊召喚したトークン2体とあわせて、相手ターンに「氷結界の還零龍 トリシューラ」をシンクロ召喚することができます。
このカード自身は「水晶機巧-ハリファイバー」でリクルートすることができますので、かなり狙いやすいのではないでしょうか。
王の舞台(評価:★★★★★)
「ジェネレイド」デッキのキーカードです。
このカードをいかに早くサーチするかが「ジェネレイド」のカギになります。
デッキからリクルートする「ジェネレイド」モンスターの候補は「王の影 ロプトル」、「轟の王 ハール」あたりでしょうか。
また、「ジェネレイド」モンスターを特殊召喚する効果に対して、汎用手札誘発の「灰流うらら」を打たれると1ターンの間ほぼ無防備になるので、このデッキでは「王の支配」や「神の通告」で対策しています。
王の試練(評価:★★★☆☆)
手札に来てしまったレベル9「ジェネレイド」モンスターをデッキに戻すのが主な役割です。
逆にサーチするカードは、キーカードの「王の舞台」と、防御用カードの「王の支配」になります。
王の支配(評価:★★★☆☆)
相手が「ジェネレイド」カードの効果の発動を無効化してきた場合などに、このカードで対策することができます。
よくあるのが、「王の舞台」の特殊召喚効果の発動に対して「灰流うらら」や「増殖するG」を発動された場合にこのカードで対応することができます。
エクストラデッキ
ここでは、よく使うカードのみをご紹介し、たまにしか使わないカードの紹介は省略します。
永の王 オルムガンド(評価:★★★★☆)
現在では唯一の「ジェネレイド」エクシーズモンスターです。
「真竜皇V.F.D.」とどちらをエクシーズ召喚するか迷いどころですが、「王の舞台」が場にある場合はリクルート効果を発動させることができるので、こちらを優先することが多いです。
超弩級砲塔列車グスタフ・マックス(評価:★★★★☆)
かゆいところに手が届くランク10エクシーズモンスターです。
基本的にはランク10は「ジェネレイド」デッキで出すことはできませんが、このデッキではレベル10シンクロモンスターと「光の王 マルデル」をコストに蘇生効果を発動した「スポーア」でエクシーズ召喚することができます。
相手のライフポイントが2000以下の場合は積極的にエクシーズ召喚していきたいですね。
フルール・ド・バロネス(評価:★★★★★)
最近登場した汎用レベル10シンクロモンスターです。
魔法・罠・モンスター効果を無効化する効果と、場のカードをなんでも破壊する効果をもっているため、かなり使い勝手がいいです。
このデッキではレベル9「ジェネレイド」モンスターと「スポーア」でシンクロ召喚することができます。
氷結界の還零龍 トリシューラ(評価:★★★★☆)
対象をとらない除外といった超強力な効果を持ったレベル11シンクロモンスターです。
このデッキでは通常のシンクロ召喚というよりは、「スチーム・シンクロン」と「王の舞台」の効果で特殊召喚したトークンを使って相手のターンにシンクロ召喚します。
アルティマヤ・ツィオルキン(評価:★★★☆☆)
レベル10シンクロモンスターと「光の王 マルデル」をコストに蘇生効果を発動した「スポーア」で特殊召喚することができます。
普段は「超弩級砲塔列車グスタフ・マックス」でゲームエンドを狙うのですが、相手のライフポイントを削り切れない場合などはこちらを特殊召喚することがあります。
水晶機巧-ハリファイバー(評価:★★★☆☆)
こちらは「ジェネレイド」モンスターと「スポーア」でリンク召喚します。
相手の場のモンスターを除去しきれなった場合などに「スチーム・シンクロン」をリクルートしておくことで、相手ターンに「氷結界の還零龍 トリシューラ」のシンクロ召喚を狙うことができます。
最後に一言
今回の記事はいかがだったでしょうか。
「ジェネレイド」はエクストラを壺カードのコストにして戦うデッキが多いと思うのですが、このようなシンクロモンスターを採用して戦うデッキもかなり面白く強力なので、ぜひ皆さんにもお試ししていただきたいですね。
それでは、今回はこの辺で。
また次の記事でお会いしましょう。
↓あわせてこちらもお読みください↓