【遊戯王】新規採用で大幅強化!!蟲惑魔デッキ解説【21年01月環境】
皆さんこんにちは。
クロトといいます。
今回は、私のブログ・動画でも人気のある、
【蟲惑魔】デッキの紹介をいたします。
今回の構築は、前回から少しデッキに採用している蟲惑魔の枚数・種類を調整しており、
かなり純構築に近いものとなっております。
純蟲惑魔の構築にしたかったのではなく、
純構築にした方が強いのではと思いこのような構築にいたしました。
↓↓↓動画の解説はこちら(Youtube)↓↓↓
デッキレシピ
【メインデッキ】
前回まで採用していた「フォーマッド・スキッパー」は今回はお休みしていただき、
代わりにメインデッキに採用できる蟲惑魔モンスターはフル投入しています。
ファン要素で採用しているのではなく、実際に対戦で使うので採用しています。
本来はカズーラやアトラは効果が受動的で使いにくいのですが、
クラリアの登場により、カズーラを使った蟲惑魔モンスターの大量展開と、
アトラを使って手札から落とし穴を発動するのが容易になりました。
↓↓↓【メインデッキのカードリストはこちら】↓↓↓
トリオンの蟲惑魔×3
ランカの蟲惑魔×3
ティオの蟲惑魔×2
ジーナの蟲惑魔×2
カズーラの蟲惑魔×1
アトラの蟲惑魔×1
リセの蟲惑魔×1
パラレルエクシード×3
灰流うらら×2
幽鬼うさぎ×2
増殖するG×3
王家の神殿×3
金満で謙虚な壺×3
ハーピィの羽根帚×1
幻影騎士団シェード・ブリガンダイン×3
底なし落とし穴×2
墓穴ホール×2
絶縁の落とし穴×1
蟲惑の落とし穴×1
狡猾な落とし穴×1
【エクストラデッキ】
前回のデッキから変わったところは、アルメロスをよく使うので2枚採用にしました。
また、蟲惑魔モンスターが以外に並べられることが多いので、
ミセスを採用し、全体強化によるリーサルを狙いやすくしてみました。
今回は採用していませんが、盤面に干渉できる「トロイメア」を採用してみるのもいいと思います。
↓↓↓【エクストラデッキのカードリストはこちら】↓↓↓
SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング×1
No.39 希望皇ホープ×1
鳥銃士カステル×1
クロノダイバー・リダン×1
フレシアの蟲惑魔×1
アロメルスの蟲惑魔×2
アクセスコード・トーカー×1
崔嵬の地霊使いアウス×1
ミセス・レディエント×1
クラリアの蟲惑魔×2
セラの蟲惑魔×3
各カードの紹介
汎用カードの紹介は省略します。
メインデッキ
トリオンの蟲惑魔
召喚時に「ホール(落とし穴)」罠カードをサーチできます。
このカードを召喚し、さらにこのカードを素材に「セラの蟲惑魔」をリンク召喚した後に、
サーチした「落とし穴(ホール)」罠をセットしてかまえるのが基本戦術となります。
特殊召喚時に魔法・罠を破壊する効果も汎用性が高く使いやすいです(強制効果なので空撃ちが可能です)。
ランカの蟲惑魔
こちらは召喚時に蟲惑魔モンスターをサーチできます。
蟲惑魔で戦う場合は「落とし穴(ホール)」罠カードの方が欲しい場合が多いため、
先述した「トリオンの蟲惑魔」よりも優先度が低めですが、
汎用性の高い効果ですのでこちらも必須カードです。
ティオの蟲惑魔
召喚時に墓地の蟲惑魔を蘇生する効果を持ちます。
効果の都合上、2ターン目以降に活躍するカードです。
このカード1枚でランク4を特殊召喚できるので、1ターン目に「ランカの蟲惑魔」でサーチしておきたいカードです。
また、特殊召喚時に墓地の「落とし穴・ホール」罠カードを自分の場にセットする効果は、
後述する「クラリアの蟲惑魔」と非常に相性が良く、
このカードもデッキに2・3枚は採用したいカードですね。
ジーナの蟲惑魔
「LIGHTNING OVERDRIVE」で登場した新規カードです。
蟲惑魔カードでは初の「手札から特殊召喚」できる特殊召喚効果を内蔵したモンスターです。
①と③の効果が1ターンにいずれか一つしか使えないところは気を付けなければいけませんが、
手札から効果を発動して、後述する「セラの蟲惑魔」の効果を発動させることができるところが強力です。
カズーラの蟲惑魔
蟲惑魔の古参カードの一つですが、受動的な効果のためなかなかデッキに採用されないカードです。
今回は「クラリアの蟲惑魔」・「セラの蟲惑魔」と一緒に場に並べることで、
アドを稼ぐように立ち回るために採用しています。
使いにくいのかと思いきや、使ってみると結構使いやすいです。
アトラの蟲惑魔
手札から「落とし穴・ホール」罠カードを発動できるようになる永続効果と、
自身が発動する罠カードが無効化されなくなる永続効果を持ちます。
このカードも直接アドバンテージを稼ぐ効果ではないため、あまり採用されないのですが、
「クラリアの蟲惑魔」の登場により「蟲惑魔」カードを場に維持しやすくなったため、
今回デッキに採用してみました。
リセの蟲惑魔
WORLD PREMIERE PACK 2020で登場したカードです。
自身をリリースし、墓地、デッキから「落とし穴(ホール)」罠カードをセットする効果を持ちます。
墓地に「落とし穴(ホール)」罠カードがないと発動できないため、効果の発動にラグが生じやすいのですが、
「トリオン+王家の神殿」のコンボで先行1ターン目で「リセの蟲惑魔」の効果を発動できます。
パラレルエクシード
リンク召喚成功時に、手札からリンク先に自身を特殊召喚する効果し、
さらにデッキから「パラレルエクシード」を特殊召喚する効果を持ちます。
つまり、このカード一枚でランク4モンスターをエクシーズ召喚できるため、
ランク4で戦うのが基本の蟲惑魔デッキととても相性がいいです。
エクシーズ召喚先の筆頭候補は「アロメルスの蟲惑魔」か、「フレシアの蟲惑魔」でしょうか。
王家の神殿
私は結構評価しているけど、あまり使われていないカード。
一度エラッタされているとはいえ、効果の強力さは健在です。
主に「セラの蟲惑魔」でセットしたカードをそのターンの内に発動可能にするのが役割です。
金満で謙虚な壺
最近の「蟲惑魔」デッキの初手展開は、
「蟲惑魔モンスター」+「王家の神殿」または「シェード・ブリガンダイン」
という2枚展開が主流なため、
今までサーチが困難だった「王家の神殿」と「シェード・ブリガンダイン」の疑似サーチとして使うことができます。
幻影騎士団シェード・ブリガンダイン
先攻1ターン目などに後述する「セラの蟲惑魔」の効果を能動的に発動することができるため、
現在の蟲惑魔デッキには必須カードともいえるでしょう。
発動後は「リダン」のエクシーズ素材にすることで、頼もしい戦力になってくれます。
底なし落とし穴
相手モンスターを裏守備にするというシンプルな効果ですが、
対象をとらず、破壊するわけでもないため、非常に使いやすい落とし穴カードとなっています。
「セラの蟲惑魔」を守りつつ効果を発動できるので、とても汎用性が高いです。
墓穴ホール
手札誘発・墓地効果を無効化できる非常に使い勝手がいいカードです。
特に手札誘発は最近の遊戯王では土のデッキでも採用しているため、
このカードが活躍する場面は多いのではないでしょうか。
絶縁の落とし穴
リンクモンスターのリンク召喚成功時に発動できる「落とし穴」罠カードです。
相手のリンク召喚に合わせて使っても良いのですが、
このカードのいいところは自身がリンク召喚した時でも発動できるところで、
「セラの蟲惑魔」や、「クラリアの蟲惑魔」をリンク召喚した時に発動し、
相手モンスターを破壊する使い方もできるところが魅力です。
蟲惑の落とし穴
「蟲惑魔」デッキなので採用していますw。
っというのは冗談で、特殊召喚成功時に発動するモンスター効果を止めるために採用しています。
「セラの蟲惑魔」の効果でデッキからこのカードをセットするのは容易なので、
1枚採用しておくと意外に役に立つことが多かったため採用しています。
狡猾な落とし穴
墓地に罠カードがない場合に発動できるという限定的な条件がありますが、
フリーチェーンでモンスターを2体破壊できる強力な効果を持っています。
もし、発動条件を満たせなかった場合は、「ジーナの蟲惑魔」の特殊召喚コストにしてしまうことができます。
エクストラデッキ
アロメルスの蟲惑魔
蟲惑魔モンスターの中では高打点で、墓地の昆虫・植物族レベル4モンスターを蘇生するという効果も、
実質「蟲惑魔」モンスターを蘇生する効果となるので、とても使い勝手がいいです。
フレシアの蟲惑魔
自分の場の「蟲惑魔」モンスターに破壊耐性・対象不可の状態にすることができ、
さらに、実質デッキの「落とし穴・ホール」罠カードを発動できる効果を持つため、非常に強力です。
リリース当初から強力なカードと言われていますが、現在でもこのカードの強さは健在です。
クロノダイバー・リダン
「シェード・ブリガンダイン」相性がいいので採用しています。
最近は、「アロメルスの蟲惑魔」・「フレシアの蟲惑魔」を場に出すことが多いため、
エクストラデッキでお留守番していることが多いですが、
強力な効果を持っているので、採用しておくといいと思います。
セラの蟲惑魔
現在の蟲惑魔デッキには必須カードとなっています。
このカード1枚を維持し続けることでたくさんのアドを生み出すことができるので、
いかに「セラの蟲惑魔」を維持できるかが勝敗のカギを握ります。
クラリアの蟲惑魔
「LIGHTNING OVERDRIVE」で登場した新規カードです。
「落とし穴・ホール」罠カードの発動後、再セットできるリサイクル効果に加え、
エンドフェイズに墓地の蟲惑魔モンスターを蘇生する効果を持ちます。
蘇生する「蟲惑魔」モンスターの筆頭候補は「ティオの蟲惑魔」か、「カズーラの蟲惑魔」が有力です。
ミセス・レディエント
「蟲惑魔」モンスターは全て地属性なので、全体強化をすることができるこのカードを今回は採用しています。
最近このカードの採用率は低めですが、十分強力な効果を持っていると思います。
最後に一言
今回の記事はいかがだったでしょうか。
「蟲惑魔」モンスターは打点が低かったり、
罠カードに依存した効果を持っているモンスターが多いので、
効果の発動が受動的になりがちで構築や立ち回りが非常に難しいといわれがちなのですが、
他のテーマとあわせたりすることでオリジナリティが出せるテーマでもあると思いますので、
ぜひ一度蟲惑魔デッキを作ってみてほしいところです。
それでは、今回はこの辺で。
また次の記事でお会いしましょう。