【Aviutl】文字を3D化する方法(グラデーション)
皆さんこんにちは。クロトといいます。
今回は、Aviutlを使って文字を立体的に表現したうえで、
さらに文字にグラデーションを加えようと思います。
文字にグラデーションをつける方法はいろいろあるとは思いますが、
とりあえず、私が使っている方法をお伝えします。
もくじ
事前準備
文字を3D化するのにあたって、以下の外部スクリプトを使います。
・さつき氏のスクリプト
導入方法はこちら
3D文字(グラデーション)
テキスト(標準描画)
パラメータの調整(①)
各種パラメータを調整してください。
ただ、文字にグラデーションを加えるので、大きめの文字の方が見やすいかもしれません。
標準文字を選択(②)
縁取りは後で付けますので、標準文字にしておいてください。
グラデーション
グラデーションに合わせて幅の調整(①)
今回は凸型のグラデーションを行っていますので、画像のパラメータはその時のサンプルとなっています。
文字の大きさに合わせてグラデーションを調整してください(主に幅)。
凸型に設定(②)
文字のグラデーションは凸型が一番映えると思います。
もちろん色や形はお好みで調整して下さい。
縁取り
サイズ
文字の大きさに合わせて調整してください。
私は大体5くらいで使っています。
グラデーションの後に縁取り処理を入れるといいと思います。
アニメーション効果
「一方向に並べる@ANM1」を選択(①)
先ほど導入したスクリプトから「一方向にならべる@ANM1」を選択してください。
個数(②)
立体的に表現するために、文字を重ねる個数を指定します。
大体5くらいでちょうどよくなると思います。
間隔(②)
立体的に表現するために、文字を重ねる間隔を指定します。
表現したい文字の角度によりますが、「5.0」くらいがちょうどいいと思います。
「‐5.0」などのマイナスの値にすると、文字が逆方向に向いているようになります。
角度(②)
こちらは感覚と違い、上下方向に文字を傾いているように表現できます。
お好みで調整してください。