【Aviutl】シャボン玉を作成してパーティクル出力する方法
皆さんこんにちは。
クロトといます。
今回は、【Aviutl】を使ってシャボン玉を作成し、
さらにそれをパーティクル出力する方法についてご説明します。
シャボン玉(各パラメータ設定)
パーティクル出力
パーティクル出力の選択(図①)
画像の箇所からパーティクル出力を選択してください。
X・Y・Z(図②)
パーティクル出力の出力か所を指定します。
下から上にランダムに出力したい場合は、Yの値を下部に設定値たうえで、Xの値を「ランダム移動」させて下さい。
出力頻度・出力速度・加速度(図②)
「出力頻度」はシャボン玉の量、
「出力速度」はシャボン玉のスピードを設定します。
「加速度」は今回は設定する必要がないと思いますので、省略します。
出力方向・拡散角度(図②)
「出力方向」は下から上に飛ばしたい場合は180を設定してください。
「拡散角度」は出力方からさらにどこに飛んでいくかを微調整できます。
私はオブジェクトを少し散らしたい場合は大体30くらいを設定して使うことが多いです。
透過率・透過速度(図②)
「透過率」を設定するとオブジェクトが薄くなります。
今回の場合は10~20くらいで設定するといい感じになります。
「透過速度」を設定すると、オブジェクトがだんだん薄くなって消えていきます。
今回は設定していません。
サイズ(図②)
シャボン玉の大きさの設定ですが、光の加減を調整する都合上、微調整に使います。
シャボン玉っぽくないなと思ったらこちらのパラメータをいじってみてください。
チェックをすべて外す(図③)
お好みでチェックをつけてください。
ただ、今回は使わない方向性でご説明します。
マスク
サイズ・縦横比・ぼかし(図①)
シャボン玉っぽく見せるための光の反射加減をマスクで設定します。
特に微調整をするのは「ぼかし」でしょうか。
マスクの反転にチェック(図②)
シャボン玉の表面に光が当たって反射しているっぽく見せるためにマスクを反転させます。
ノイズ
各パラメータを微調整(図①)
シャボン玉に不規則に光が当たり、反射している感じを出すためにノイズ処理を加えます。
パラメータは初期状態でほとんどいいのですが、
時間とともに光の加減を少し変えたい場合は「速度X」「速度Y」「変化速度」を少し変えるといいです。
グロー
パラメータを微調整
シャボン玉に反射する光の演出を設定します。
厳密にいえばシャボン玉を発行させているのですが、
基本的に初期設定のままで十分です。
お好みに合わせて各パラメータを設定してください。